ぶり返さない整体と「禅のメニュー」

〜僕がブログを書く理由〜孫世代への医療費負担をなくしたいのです。
簡単です。生涯再発しない健康体を手に入れて持続しましょう。
厚生労働大臣になり医療費を削減して、入試撤廃し無償の新教育改革する。
＊この物語は実話を元にしたフィクションです

「僕」は京都で生涯ぶり返さない整体院の院長です。
Cさんは患者さんです。もう痛みはないようですが
生涯ぶり返さない為に必要なことを学んでいます。
今日もCさんがやって来ました。

僕：浮かない顔してどうしたの？
Cさん：実家の母親が高齢で心配なんです。
　昨年一人になってから　抜け殻みたいになって。
　そうかといって片道3時間位かかるし、
　私が帰ったところで、特に何もできないし。

僕：なるほど、
　そしたら今日は禅を取り入れるって言うのを紹介しようか？
Cさん：いきなり宗教ですか？スピリチュアル？

僕：いや、スピリチュアルではないよ。
　でも、仏教のメニューを毎日に取り組むと
　治療と言うよりは、体が整う感じかな。聞いてみたい？

Cさん：外国の禅人気は高いそうだし
　僕もできますよね。ぜひ聞かせてください。

本日の要点： 禅の習慣を使って体を整える
目次
＊ 患者さんが来た
＊ 禅とは
＊ 苦悩から解脱するためにやってみよう
＊ 不立文字　言葉を手放す
＊食禅
＊自己愛
＊まとめ　冷静さとドーパミン

Sさん 70歳男性・会社経営　忙しいが死ぬまで仕事したい。
４、５年前に間欠性破行が出て狭窄症と診断される。
痛み止め等の薬が出て様子を見ることに。
薬が効いたのか次第にマシになったが、
今年再発した。背骨の側湾症があるのでと 手術の可能性も聞かされた。
現在体重は9５キログラムBMIは３４
　​​​​​​​​この患者さんも明らかに生活のリズムがおかしい
正しい生活習慣に戻せば狭窄症も体重減少も期待できる。
だが、指導に熱心に取り組んではいないのも伝わる
「言われたことしてるが、何も変わらない」が口くせかな？。
施術と自宅トレと、禅の習慣を処方した。

＊ 禅とは
　禅は仏教の教えを「体感して悟れ」
目指すのは「苦悩からの解脱」
悟りは「言葉が苦悩を生む」
教えは「言葉のない世界を利用する」


＊ 苦悩から解脱するためにやってみよう
　さて、禅寺では、修行と言うことで、1日なすべきことが全て
厳しいルールのもと行われる。
起きてから寝るまで無意識にできるようになる。
意識を使う、思考する必要がないんだね。
当然自分の感覚に意識が向く。
脳を全身の感覚集中に使う

「不立文字・ふりゅうもんじ」と言って　
やり方　方法は言葉にされてない。
言葉をなくした世界は、体験でしか手に入らないんだね。

＊ 不立文字　言葉を手放す
どうすれば体験できるだろうか
座禅
立禅
歩禅
食禅
掃禅
座禅もよいが、今日は歯を磨くと言うことからお勧めしよう。

歯掃禅
　歯を磨いているとき、磨くことに集中しよう。
なぜなら 多くの人は集中していないから
歯の1本1本にブラシを当てている感覚を認知できる
歯ブラシはヘッドの所に指を添えるとさらに明確な刺激が伝わる。
最初は力が入りやすいので、歯茎を痛めないように注意してほしい

　我が家では一人２本の歯ブラシがある（妻用は３つ）
比較的腰の強いものと
毛先の細いもの
歯垢除去と歯周病予防で使い分ける。

　とにかく1本ずつ磨いていくので、
2倍から3倍ほどの時間がかかると思われる。
毎食でなくても良いかもしれない。一日一度、
自分の歯に深い興味を持ってほしい。
そして 感覚に集中しよう
言葉を忘れよう

＊歩禅
ゆっくり散歩しながら、足の裏の感覚に集中。

＊食禅
ゆっくりと噛みながら 舌の上で細くなる感覚に集中。

＊氷禅
冷却されている部位の感覚に集中。

＊自己愛
Cさん：ぶり返さないことと歯を磨くことは関係ある？
僕：ぶり返さないためには、自分の感覚を取り戻す必要がある。
　少し異常を感じることができたら事前対応が可能でしょ。
　少し改善を感じることができたら継続可能でしょ。
　逆に症状が改善しない人とは
　自分の肉体に興味がなく、
　痛みにしか興味が向いてない。
　無意識に薬、手術を望んでいるのかもしれない。
　トラウマがあるとか、仕事が忙しすぎる人はこの傾向にあるよね。

　自己愛は、自分のことに興味ある、超関心がある状態。
禅は苦悩から解脱するために　言葉を忘れるよね。
自然に感覚に興味が向くでしょ。自己愛じゃない。

＊まとめ　冷静さとドーパミン
僕：自分で取り組んでみて気づいたことが
　言葉がないと　高揚感がない。
　日常がいつもよりややネガティブ？

Cさん：ネガティブはダメじゃないですか？！
僕：おかげで冷静なんだよ。 
　自分を俯瞰して見ることもできる。
　ドーパミンの影響だね。
　僕は日常的にポジティブに暮らしてはいるが、冷静さも欲しい。
　イケイケに判断してしまい後悔したくない。

　多くの人が禅を求めるのは、
このような実益体感もあるね。

　宗教は、自分の幸せのために都合よく生かせばいい。
天獄も地獄もないし、他の宗教を否定したりもしない。
何も望まないし、ただ困ったとき悩んだときに
都合よく人の役に立つことが宗教の本質だ。知らんけど。

　僕のように日常に高揚感、刺激が多いと思える方は
冷静さを得るために禅を使おう。

　お母さんは、家事で人生の時間を潰すのではなく
自分の体、感覚を取り戻すために
禅を使って欲しい。
苦悩も和らぐといいね。

今回はそんなお話でした。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
皆様の今日が　人生最高の1日でありますように。