【むくみ解消法を試しまくった結果】たった1分で翌朝すっきり脚になる秘策を発見した話
「夕方になると足がパンパンで靴がきつくなる」「むくみのせいで脚が太くなったように感じる」と言う方へ。この記事では脚のむくみに悩み、あらゆる解消法を試した筆者が選んだ、簡単に無理なくできる「むくみ解消の秘策」をお伝えします。3つのポイントをおさえておけば、今日からでもすぐに取り入れられます。
* たった1分で翌朝すっきり脚になる秘策を発見した話
体質なのでしょうか。20代からずっとむくみに悩まされてきました。
夜になったら足がパンパン。ゾウのようになった脚を見つつ、疲れたからだでケアする気力もない…
とはいえ、パンパンにむくんだ脚を放置すると脚はどんどん太くなっていくのか気になるところ。
「いかにラクしてむくみを軽減させるか?」
ときには13,000円の着圧ソックスを試し、ときには6,000円ほどのインソールを試しながらさまざまな方法を試し続けた約20年。
その結果、この秘策に落ち着きました。
無理なく簡単に今日から始められますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
* むくみってそもそもなに?
「むくみ」とはなにか?
むくみとはたしかに「体に水分がたまっている状態」ですが、もう少し詳しくお伝えすると
血液の中にある水分が血液の流れが滞ることで血管の壁からしみ出て、脂肪の中に水分や老廃物がたまる
この状態が一般的なむくみとなります。
例えば脚のすねを指で押してみて、しばらく押した痕(あと)が消えない状態であれば、体重の5〜10%ほどの水分がたまっていると言われています。
そもそもどうしてむくみは脚に出やすいのか?
それは重力の関係で、水分が体の下の方へ溜まりやすくなるためです。
* おもなむくみの原因
むくみの原因はさまざまですが主な原因をまとめてみました。
・水分のとりすぎ・リンパ管の滞り・生理前などのホルモンバランス・脚の筋肉量の低下・病気が原因のむくみ
上記のようにいろいろな原因がある中で、まずは自分はどれに当てはまるのか?を知ることが大切です。
とくにむくみの原因で一般的に多いのが水分のとりすぎ。
汗もかかないトイレもあまり行かない状態だとうまく水分が排出されず、むくみの原因となります。
また全身の血液や体液を循環させている「リンパ管」の流れが悪くなるのも大きな要因。
股関節には「リンパ節」と呼ばれるリンパ管の老廃物を排泄する重要な場所があります。
座りっぱなしによりリンパ節が圧迫されると、水分や老廃物がうまく排泄されず、むくみとなっていきます。
生理前になると分泌される「黄体ホルモン」もむくみの原因の一つ。
この時期はなにをがんばってもどうしてもむくみやすいもの。受け入れてゆったり過ごすことも大切ですね。
脚の筋肉は第二の心臓と呼ばれ、その筋肉が血管を揉むことで血液の循環もよくなります。
そのため筋肉量が低下しないよう、日頃から意識して歩くことも大事です。
病気やホルモンバランスなどむくみの原因はいろいろあります。
ここでお伝えするむくみケアは、水分や老廃物の滞りが原因となる、一般的なむくみにたいするケアとなります。
* むくみケアをやらない理由
むくんでいるとわかってはいるものの、仕事で疲れたあとにむくみケアをするのはなかなか気力がいること。
とくに毎日となるとそれだけでうんざりしますね。
実際に企業のためのアンケート調査会社が、20歳以上の女性、1,000名に聞いたアンケートの中でも、むくみのケアを行わない理由として
1位に「面倒くさいから」63.6%
があげられており、ついで「時間がかかるから」「やり方がわからないから」という答えが出ています。
むくみ解消にはケアが必要とわかっていても、現実的に続けるのは簡単ではないことがわかりますね。
* 「1分できる翌朝スッキリ脚」の3つのポイント
いかに短時間で簡単にできるか、これがむくみを解消するためにとても大切な要素となります。
それをふまえて、これまでいろいろな方法を試した筆者が最後にたどりついた、1分でできるとっておきのむくみケアをお伝えします。
ポイント① 両脚バンザイ、ゴキゴキ運動
ひっくり返ったゴ○○リのごとく、あおむけで両脚を上げてやるのでゴキゴキ運動と名付けました。
両脚とあわせて両手も一緒にあげると、腕の疲れやむくみも軽くなるのでおすすめです!
両脚を上にあげることで足先にたまっている血液が流れ、血流がよくなり、水分や老廃物が排出されやすくなります。
(ゴキゴキ運動やり方)
(1)あおむけになり両手両脚を上げて軽くゆらします。(下に血液が流れていくことをイメージしながら)
(2)次に両手と両脚の手首足首を左右に10回ずつ回します。回しながら足首はカクカクしますがそれでOK!うまく回っているイメージで回します。
ポイント② 足先からふくらはぎまでスリスリ
軽くスリスリしながらたまった老廃物を、足先からふくらはぎの裏にあるリンパ節(老廃物のゴミ箱)へ、そのまま膝あたりから股関節のリンパ節へと流していきます。
ポイントは決して力を入れないこと。毛細血管の血流をよくするには表面を軽く軽くなぞるだけで十分です。
ポイント③ しっかり固定!毛布で脚あげ
寝るときに脚を少し上げて寝ることはむくみケアで有名な方法ですが、やり方を間違えるとあまり意味がありません。
そこで以下の2つのことを意識しましょう。
「脚を心臓くらいの高さまであげる」
「クッションが動かないようにする」
脚を高くしすぎると腰に負担になり、低くしすぎてもあまりむくみの解消にはつながりません。だいたいの目安で15cm〜20cmくらいでしょう。
柔らかすぎるクッションを使うとへこんでしまい、ほどよい高さを維持できず。
また軽いクッションだと寝落ちした瞬間、蹴っ飛ばしてしまう可能性があります(何度も体験済み…汗)
へこみすぎず蹴っ飛ばさない方法はないか、かなり試行錯誤した結果いちばんよかったもの。ズバリ
「毛布」
です。
毛布の利点は
・自分の好きな高さをつくれる
・ある程度の重さがあるため高さを維持できる
・蹴っ飛ばしにくい
毛布に変えてから朝までしっかりと脚を上げて寝るようになり、目覚めの脚がさらにスッキリ脚になりました。
まとめ
「ゴキゴキ運動すらやりたくない」という場合。
さっそく今日、使用していない毛布を引っ張り出してきて、脚を上げて寝ることからはじめてみてください。毛布の準備なら2分でできますね。
そしてなにより大切なのは「まずは試してみる」こと。
慣れないうちはジャマであえて蹴っ飛ばしてしまうこともあるかもしれません。
そのうち脚を上げて寝ることに慣れてくるので、ぜひ続けてみてくださいね。
脚ではなく頭をスッキリさせる記事はこちらに書いています。よかったら読んでみてくださいね!
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