私が写真集を見れない理由
私達(ojitooleと私)は、現在6年の撮影を経て2冊の写真集を持っています。
そして今年、3冊目が完成しようとしています。
写真を編集しているojitooleのやる気を出させるために、Private Stock1.5に書かれているお互いのメッセージを音読してあげました。
音読してあげたつもりだったのに、2年前の自分のメッセージが今の自分の心にグサッと刺さってしまいました。
自分の言葉が刺さったまま写真集をめくりました。
そして思い出しました。
2冊目の写真集が完成した時、私は写真集を見ることが出来ませんでした。
最後の方の写真は当時の私そのもので、目を背けたい現実がそのままに写っていたからです。
写真を見ると泣いてしまうから、2冊目の写真集が完成したのは嬉しかったけど私は見ることが出来ませんでした。
月日は流れ、2冊目の写真集が完成して2年が経ちました。
ようやく、涙を流しながらも次のページをめくることができるようになりました。
私の「2023年」のフォルダには、ojitooleから貰った言葉のスクショが残っています。
私は、ojitooleにとても腹を立てていました。
しかし振り返ると当時、腹を立てられるほど心を許していたのはojitooleだけでした。
私は、独り立ちしようとしていました。
しかし悲しくなった時どうしよう無くなった時頼っていいからねと後ろ盾になってくれたのはojitooleでした。
スマホには、ojitooleの言葉のスクショ以外にも動画が残っています。
動画の中の私はとてもイライラして、言葉と発音にとてもトゲがありました。
一方、ojitooleは離婚した身として私にとても気を使った態度と言葉遣いで接していました。
イライラしていない時は、空元気という言葉はまさにこういう人のことを指すんだと言うほどに私は空元気でした。
怖いくらい変に元気で怖かったです。
ojitooleは、当時をこう振り返ります。
「リアルでその空元気を見てる人は、もっと怖かったよ」
ojitooleにべったりで、そんなべったりから突如何も準備が整っていないのに独り立ちをしようとして、何もかも捨てる勢いで動き出した私。
何もかも捨てる前に回収してくれたojitoole。
ojitooleの近くにいたけど、私は自分のことで精一杯でojitooleのことが見えてない。
そんな中、写真集の締めとして撮影の旅に連れ出されました。
お日様が暖かい、プールの冷たさが気持ちいい、ご飯が美味しい、そんな日常の刺激がとてもキラキラ見えた2日間。
目の前真っ暗の私でしたが、
「来年もここに来るために生きてみてもいいかな」と思えた2日間を過しました。
そうして出来上がったPrivate Stock1.5
私は、private stock1.5の裏表紙に自分が書いたメッセージを果たせるようにしっかり地に根を張って生きていかなくてはいけません!
私はこの人生、ojitooleの近くでojitooleの影響を受けて生きる事ができて幸せです。
私はこの人生をojitooleと過ごすと決めました。
おしまい。
3冊目の写真集に写る私の表情・態度は、過去の積み重ねです。
3冊目ができ上がる前に是非、Private Stock1.0と1.5をご覧下さい😊
最後まで読んでくださり、ありがとうございます😊
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