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これからどうやって育てていくの?

小さな赤ちゃんを授かった日から

多くの親が抱く不安だけど 障害のあるお子さまのご家族さまにとっては

なおさらです。

ここでいう障害とは 子どもが発育上の問題につながる可能性のある状態のことを意味します。

身体的なものから精神的なものまで 障害の種類は多岐にわたります。

中でも 精神的なものには 知的な遅れを伴うものから、知的な遅れはないけれど、他の部分で重篤な困難さを持っている場合があります。

見た目では障害がわかりづらい。。。

そのため、周囲に馴染めず 仲間外れにされたり、変人扱いされていじめにあったり 誤解され配慮が受けられず すっかり自信を無くして とても辛い環境の中で苦労し続けてきた話も耳にします。

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統計によると 障害の種類に関わらず 義務教育の中で発達障害と診断された方の5%~40%は不登校を経験しています。

障害がある方の生活を支える仕組みは 少しずつ整えられつつありますが

まだ現状では お子さまとご家族に大きな悩みや負担がのしかかっています。

一歩 外の社会に出たときに

障害があるわが子は どうなってしまうのでしょう?

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私は教育支援グループの一環である 通信制高校のサポート校に勤務する高校教師です。仕事柄 生徒のみなさんやご両親とお話することも多いのですが、ほとんどの方が 困っていらっしゃいます。

「これからどうやって生きていったらいいんでしょう?」

誰に相談したらいいの?学校は?お金は?どんな支援があるの?

一体 誰が支えてくれるの?

「何から聞いていいのか。。何があるのかもわかりません。まずは この不安な心の中を全部吐き出せる場所が欲しい。同じような悩みを抱えている方と交流がしたい。経験者の話を聞きたい。これからの未来はどうなって行くんだろう。。。」

こういったご意見を本当によく耳にします。

今まで私が関わってきた生徒のみなさんがそうであったように

1人じゃないということ。誰かとのつながりを通じて そこから社会につながれるということ。

伴走してくれる誰かがいるだけで ありのままの自分をすべて受け入れてくれる人がいるというだけで 人は必ず前に進むことができるのです。

家族みたいに。アットホームな いつもそこにあるもの。

いつも寄り添い 気持ちを分かち合える そんな優しさであふれた

居心地の良い場所をつくりたかったのです。



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