人を励ますセラピーで乗り切るか
日本中が、いや世界中が心がお疲れになってきているはず。些細なことにイライラしたり批判したり、否定したり文句を言ったりしてしまっている
私ではありますが、
性分なのか、自分を奮い立たせるよりも
誰かを奮い立たせる方が
勇気をもらえる。
偽善者と思われるかもだけど
本当にそうなんだ。
私の中でこの新型コロナウイルスの
騒動は2月くらいから始まり、
心の中のザワザワや、動揺は
結構なものだった。
反省しますが、マスクはしておりませんでした。
いけない考えではあるけれど
自身の健康よりも経済的なことを
心配してしまっていたのと
2月あたりは感染することがまるで「悪」
のように扱われていて
行動履歴などは晒されまくり、
組織に属していれば
「申し訳ございません」と組織ぐるみの
謝罪で、なんとも違和感があった。
だからもし、私も発症していないだけで
ウイルスキャリアだったら
誰かと会い、何かの拍子で相手を感染させたら
健康被害はもとより、
社会的な立場なども奪ってしまうような・・・
そんなことも恐怖だった。
時が知らない間に経った感覚で
今4月を迎えもう19日となった世の中は
「誰でも感染する」
「何しても感染する」
「感染経路がわからない」
となって、また違う恐怖を感じる。
そして認めたくないことだけど
多分、この新型コロナウイルスの終息は
5月6日を超えて長期に渡るであろうと
皆さんも思い始めているはず。
2月の私は周りからうるさがれるほど
「やばい、経済が止まる、仕事どうしよう」
と焦りまくっていた。
3月になり、それはとうとう
現実化して知人もそして身近なところでも
企業が倒産する事例も出てきた。
私も仕事が全てなくなった。
2・3月はもうどん底で
呼吸はため息だけです、みたいな様子だったし
女友達にもたくさん泣きついたが
いざ!
自分が励ます立場になった。
まさに、「勇気づける」シーンが登場した時、
私は、気持ちがグッと上がった。
自分が落ち込んだ時こそ
誰かを励まし勇気づけることが
自分の存在意義を見出すとは。
そして仲の良い人たちが
それぞれの最前線で戦い、頑張っている姿を
メディアやSNSで見つけて
初めて素晴らしいと心から
思えたことも嬉しかった。
もともとは嫉妬の目でしか見れなかったのに。
もちろん完全に人間が変わるわけではないけれど
今はもう
長く、予想のつかない戦いに
挑むしかなく、
私の力が出るのが
「誰かのために」であったり
「他を勇気づける」ことであるならば
セラピーと思ってやろうかなと考えている。
家でできるし、お金もかからない。
良い人になろうと思っているわけでは
毛頭なく、
「人のためは自分のため」を
実践しているだけのことだけど。
https://woman.nikkei.com/atcltrc/blog/nakayamarika/post/ed0f741ad301400d8f741ad301e00d62/