しっかり寝たのに疲れがとれない!?
なぜしっかり寝たのに疲れが取れないのでしょうか?
何故かと言うと睡眠中の寝返りの数が少ないのかもしれません。
一般的に成人は、7~8時間の睡眠中に、20~30回ほどは寝返りをすると言われています。
この回数が少ないと、しっかり寝たのに全く疲れが取れないという事もあります。
小さな子供とかはゴロゴロ寝返りしてますよね。そうすることによって、前日の疲れ果てても、次の日は元気いっぱいに生活できるという訳です。
睡眠中は、長い時間同じ姿勢のままでいると、筋肉や骨に負担がかかってしまいます。
そこで、人間の身体は無意識のうちに体をひねりながら寝返りを打つことで、筋肉を動かし、体への負担を減らしているのです。
寝返りには、血行やリンパの流れを促進したり、筋肉を緩めたり、体温調整を助けたりする働きもあります。
なぜ寝返りの回数が減ってしまうのでしょうか?
それは、、、広背筋という筋肉が硬くなることが原因の一つとされます。
この筋肉はどこにあるのかと言うと、
この青で示している場所です。この背中の筋肉が固くなってしまうと、寝返りが打ちづらくなります。
背中の筋肉が収縮して可動域が狭くなると、うまく体をひねることができないからです。
寝返りは無意識の動きだからこそ、体の状態がダイレクトに反映されるのです。
何故この広背筋が硬くなるの?
多くの人は、日常生活で「体の前側」の筋肉ばかりを使っています。
ものを掴む、パソコンやスマホの操作をする、料理をする、普段の生活では、残念ながら「体の後ろ側」の筋肉はほとんど動かせていないのです。動かせていないと、筋肉は固くなります。
この広背筋が固くなると、あらゆる不調を引き起こすと言っても過言ではありません。
背中の周囲の筋肉が不自然に引っ張られるので、肩こりや巻き肩、腰痛、O脚などを誘発し、呼吸も浅くなります。
筋肉が固くなると血流が滞り、リンパの流れも悪くなって、代謝も下がります。体はどんどん元気を失っていきます。
広背筋の緩め方
私がやっている広背筋の緩め方はすごく簡単なやり方ですので是非皆さんもやってみて下さい。
まずこのように脇を反対の手で掴みます。(4指と親指で挟むように、胸の筋肉は挟まなくていいです)
そして、脇を掴んだままバンザイをするように10回上げ下げします。
その後、また脇を掴んだまま背泳ぎをするように大きく後ろに肩を10回、回します。(この時は肘は曲げた状態で回してもらって大丈夫です)
脇はある程度、イタ気持ちいいと感じるくらい掴んでもらった方が効果があります。
すごく簡単ですが筋肉はしっかり緩むのでやってみて下さい。参考になれば幸いです。
最後に私自身が作ったプロテインを紹介します。
カルニチン配合(カルニチンはテストステロンを上げ、脂肪をエネルギーに換える働きがあり、脂肪燃焼に効果的です)のWPCプロテインです。
飲みやすいストロベリー味です。