雑踏にて
街の風に
心地よく吹かれ
眼下には
無数の人波
そして 回転扉
リズムに酔い
涙して
終わるまで
あの扉は
何周していただろう
いつの間にか
消えていたネオン
人波に同化する私
不思議なくらい
自然体で
あの時
昇る月とシンクロして
現れた
飛行船の幻影
船体に
大きく書かれていたのは
BRAVO!!の文字
肩越しに
振り返って読めば
大歓声と
汽笛の音
街の風に
心地よく吹かれ
眼下には
無数の人波
そして 回転扉
リズムに酔い
涙して
終わるまで
あの扉は
何周していただろう
いつの間にか
消えていたネオン
人波に同化する私
不思議なくらい
自然体で
あの時
昇る月とシンクロして
現れた
飛行船の幻影
船体に
大きく書かれていたのは
BRAVO!!の文字
肩越しに
振り返って読めば
大歓声と
汽笛の音