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中高年がTHE BAWDIESに沼った理由(詩ではありません)
えー。
再三再四書いておりますが、THE BAWDIESに夢中です。
彼等はれっきとした日本のバンドなのですが、曲の歌詞はオールイングリッシュな点が唯一無二だと思っています。
何故英詞なのか、その事については様々な説があるのです。
まず、日本語にすると小っ恥ずかしい言い回し、例えばベタなラブソングであったり、闘志剥き出しな曲もあります。それらを英語というオブラートに包んで発信しています。
また、ストレートなロックンロールが身上のBAWDIESのサウンドには、英詞こそしっくり来るから、という説もありますし、ルーツミュージックに敬意を表すスタイルであるとも言えましょう。実際、フロントマンのROYさんは、レイ・チャールズやサム・クックやリトル・リチャードその他に影響を受けたそうです。
BAWDIESの四人は同級生で幼馴染。故に、とても仲が良いです。ライブのMCではメンバーいじりをしますが、それも仲の良さから来ているのでしょう。
当然アンチもいます。が、彼等は意に介する事なく、信じた道を進んでいます。
その姿が、我々ファンにはたまらなく眩しいです。
さて。肝心な事に触れていませんでした。何故沼ったのか。
今を去る事、10年と少し。その日の朝、私はスペースシャワーTVを何の気なしに見ていました。すると聞こえてきたんです、嗄れた声で暑苦しくシャウトするヴォーカルが。おそらく初めて聴いたBAWDIESでした。
推しは見つけるものではなく、或る日突然降って来るものだと言った人がいます。その通りでした。まさにあの朝、私の推しが降って来たのです、突然に。
それからは、貪るように聴き漁り、音源を集めました。
昨年の彼等は、目出度く結成20年・メジャーデビュー15年を迎えました。嬉しい事に、春に全国ツアーも控えています。チケットは既に確保、年齢など忘れて参加するつもりです。
ロックンロールに幸あれ!