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母の手料理の美味しさたるや

筆舌し難き。

昨日の昼食は母の手料理だった。食べるのは数年振りである。

メニューはひじきの煮物、刻みネギ入り卵焼き、肉豆腐、炊き立てのご飯だった。
どれも美味しいが、ひじきの煮物が特に美味しかった。好きな味付けだ。
豆とニンジンとおあげさんが入っていた。ひじきよりも豆の方が多いのではないかと思うぐらい、具沢山。おあげに味が染みていて美味しかった。

我が家の卵焼きは甘くない。白ごはんに合う卵焼きだ。

肉豆腐を一口食べた母は「うんま!天才やわ!」と言っていた。
あぁ、親子である。私も自炊して、満足のいく味だった時「うま!天才!」と言う。完全に受け継いでいる。

すき焼きのタレが最強だと教えてもらった。「すき焼きのタレさえあれば、みりんやら何やら色んな調味料揃えんでいい」とのことであった。あと、ちょっといいお醤油。我が家にはすき焼きのタレはなく、みりんやら何やらと普通のお醤油がある。あんなに美味しい煮物が作れるなら、すき焼きのタレに移行すべきかもしれない。

私は、あと何回母の手料理が食べられるのだろうか。

母の作る具沢山オムレツが大好きだった。自分でも作ってみて、味の再現は出来たが、母に作ってもらうことに意味がある気がする。次回、食べたいものとしてリクエストしよう。

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