最強で無敵のケアマネ!
推し。
私にも二次元三次元問わず、複数の推しが存在します。
推しという言葉は推薦と同じ一文字を持つことから、好意的な感情に加え「私の好きな人の良いところを、広く他者にも知ってほしい」という意味合いを含んでいるのではなないでしょうか。
家族がそれぞれ推しを持っている家庭は数あれど、なかなか家族全員の推しが一致することは少ないですよね?
しかし私の実家では、満場一致で推している人がいます。
それはケアマネのEさん。
ケアマネとはケアマネージャーの略で、私のざっくりとした解釈では、要介護、要支援を認定された際、介護にまつわる全てを統括し橋渡しをしてくれる存在、といった感じでしょうか?
親の介護が必要になるまで、私はケアマネという職業すら知りませんでした。
そんな私ですが、今では自分に何かあったら絶対にいいケアマネさんに出会いたい!なんなら県もまたいでこのEさんに担当して欲しい!と切望するほど、ケアマネさんという存在を頼りにしています。
自分や家族が介護状態になった時、ケアマネさんの力量ひとつで介護に関わる人間の心持ちが大きく変わるなと私は感じました。
そういう時って、相談できる相手が欲しくなるじゃないですか。
人と人との関わりなので、仕事内容だけでなく、相性も含めて合わないケアマネさんに当たった、なんて話しも聞きます。
その場合はお願いして変更してもらうこともできるそうです。
実家での介護の際、ケアマネさんとの関わりの大きさを実感したため、自分に介護が必要になった時には、普段事なかれ主義の私でも、良いケアマネさんに出会えるまでお願いしようと覚悟を決めています。
自分で勉強するのもいいですが、やはりプロに相談できるという安心感が欲しいですからね。
ヘルパーさんや看護師さん、訪問入浴や福祉機器事業の方々。
言うまでもなくこの方達にも頭は上がりませんが、高齢でそれなりの要介護状態の両親が在宅で生活できているのは、このEさんのケアプランの存在が大きいです。
このEさんの功績を書き出せばキリがないのですが、とにかく話が早くて仕事も早い。
こういうことで困ってるんです。こういう時はどうしたらいいんでしょうか?
などの問いかけにも大抵のことは素早く返答し、そのための行動へと移ってくれます。
他のケアマネさんを知らないので、全てのケアマネさんがこのぐらいできると言われてしまうかもしれませんが、それでもこのEさんが我が家のケアマネを引き受けてくれたことに、感謝しかありません。
少なくとも人をあまり信用しない自分でも、仕事だけでなく、人柄においても信用するに足るケアマネさんで良かったと心から尊敬し、今後も推し続けたい一番星です!