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6月の模様替えとインテリア


6月の花

今月はもりもりと盛んに伸びる庭の草たちの中からいくつかチョイスしてフラワーベースに飾っている。
名前も知らない、つぼみもない草。

それもいいよなぁとふと感じた瞬間があった。
家の中に飾る植物は、花屋さんで選んだ花でなければならない。
なんて、自分自身の考え方に鍵をかけていたことに気が付いたのかもしれない。

庭で伸びに伸びてもう見過ごせなくなってきた雑草をやっとこさ抜こうと重い腰を上げてみたときに、わりといい具合の長さまで生き生きと成長している草たちの緑色が生命力でキラキラしているように見えた。

名前の知らない草の根っこを切り落として、飾った時に少し下向きに動きが出るように茎をしならせてみる。
上に向かうボリュームは他の草に任せよう。
この時期盛んなドクダミ。
毎年チンキにしているお馴染みのお手入れグッズだが、花として家の中に迎え入れるということは、これが初めて。

数本飾ってみると、意外なことにあの特有の匂いがほとんどない。
4枚だけの白い花びらは、モンシロチョウが2匹止まっているようなうれしい錯覚を起こす。

飾って一週間ほどたつが、生き生きとした姿はまだまだ見させてくれそう。
名も知らない草だと思っていた植物にもよく見ると花芽があったようで、これまた白く小さい花を咲かせている。

これまで7年ほど住んできた賃貸物件の庭で、毎年出会っていたけれどこれが初対面。今度、植物図鑑を借りてこようと思う。

緑が増えて目に優しい
1週間後、水を吸い上げて
上にピンと向き直した緑さん。

6月の模様替え

和室はキッズゾーンにしている。
小学生の三姉妹が学用品や洋服を置く場所として、窓際にオープンラックを用意して収納してきた。
今回思い立って棚の位置を別角度の壁側に移動させている。
棚を平置きしていたのは、まだ身長が低い娘たちでもランドセルを置きやすくしたいと考えた対策だった。それも上の子二人が4,6年生になると重ねたラックの上にでも簡単にランドセルを乗せられることが分かった。

末っ子はまだ小柄なので机の上が定位置。
子ども達からは、宿題をするローテーブルからランドセルにすぐに手が届くので準備や片付けが楽だと言ってもらえた。(よしっ)

窓際は本棚のみなったので読書用にベンチを置いて。
ゆっくり本を読むためだけのスペースなんて贅沢すぎる。
いつかそこに小さなソファを置いて背中から感じる風に心泳がせながら本の世界をたのしんでみたい、というのが夢。

6月のインテリア 布

漆喰の壁憧れます‥
いつか自分のお家ができたら‥。

廊下の白壁には何かしらのイラストや布物を飾ることにしてきた。
今月は、最近出会いがあって購入したテキスタイルデザイナーさんの布ハギレをフレームに入れている。
宝石のようなドロップのようなきらっと輝くかわいらしさが詰まっているデザイン。

お気に入りの石ころやビー玉を集めては並べて愛でていた子どもの頃のわくわくを思い出すような懐かしさも詰まっている。

小さいころから、動物を描くのが好きだったとお話ししてくれたイノウエさん。刺繍パターンにも他の作品にも猫や犬、クマなど動物があしらわれていてハンカチ一枚からその素敵さを感じた。

6月のインテリア 時計

リビングにしかない時計をいついかなる時もあてにして暮らしてきた我が家。

さすがにもう一つ廊下にあってもいいのではないかと思うようになった。(遅い)
歯磨きしながらトイレを出たあとなど動作途中でふと目をやるための時計。

向こうはお風呂
縦でも横でも

石のような重厚な見た目なのに持ち上げると何も手にしていないかのように軽いのは、紙でできているから。
触るまでは石か陶器でできているようにしか見えないのに。

落としても割れる心配がない上に縦横2種類の向きを楽しめるなんて。。
大成紙製作所さんは他にも紙製の商品をたくさん創り出している会社さん。他の製品もじっくりと眺めてみたい。


6月に入り家族の体の不調がチラチラ見えるようになってきた。

夫と次女の喘息。
末っ子の熱。
長女の長引く鼻水。

チラチラじゃない、がっつりだった。
2024年も折り返しを迎える今月。
体もひと息ついて、自分の体にできる範囲の頑張りとそれ以上の休息を大切にしたい。

最後までお付き合い下さりありがとうございました。




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