なくても暮らせているものとあると心が喜ぶ暮らしの道具
こんにちは。
運動会が終わってから末っ子に少し自身がついたようで、通学班登校ではにこにこ「いってきます」と言って歩いていっています。
それだけのことですが、母にとってはとても嬉しく成長を感じます。
当たり前のように使っていたものでも、必要だと思い込んでいるだけで、実はなくても暮らしていけるものってあるなぁって最近よく考えます。
反対に、なくても暮らせるのだけれどそれがあることによって気分が上がるものや心が豊かになるものもありますよね。
家の中の見直しをしていると、手放すものが増えていきますが、手放すかどうか、何度ふるいにかけても残るものがあって、そういったものの話をしたいと思います。よかったらお付き合いください。
なくても暮らせているもの①トースター
キッチンの家電として「あるのが普通」なものとして、炊飯器や冷蔵庫、ミキサーやオーブンレンジがあります。一人暮らしや引越しをするときに買いそろえるもの、ですね。
トースターも持っている方の方が多いのかな?と思いますが、20年ほど前の一人暮らしで購入しわりとすぐ壊れてからは、購入せずに今に至ります。
代わりに大活躍しているのが、魚焼きグリル。
食パンにもグラタンにもこんがりといい焼き目を付けてくれます。
焼き菓子はオーブンレンジで。
あとは、セラミック板焼き網を持っているのでストーブの上や直火で焼くことも楽しみの一つになっています。
なくても暮らせているもの②「菜箸」
普段から食事用の箸を2膳ほど多く持ち、菜箸は手放してから10年ほど経ちます。愛用しているのは7,8年ほど前に購入した無印良品のお箸です。
菜箸を複数持っていたこともありますが長い箸が器用に使えず(涙)、普通の長さの方が小回りが利くのです。
洗うときにも他の箸と同じ長さなのでまとめて一度で済みます。
揚げ物の時も基本的には短い箸のまま。水分が多くて油の襲撃を受けそうだなというときには、パン用のトングで代用です。それでもほぼほぼ普通の箸でなんとかなっています。
トースターも菜箸ももともとは「持っていたもの」でした。あればあったで便利ですが、実はなくてもよいのでは?とお試しをしていった結果、私はなくてもなんとかなるなあ…となりました。
なんとかなる、の線引きは人それぞれです。
私ももう絶対、トースターと菜箸は持たない!と心に誓っているわけではありません。
素敵な道具に出合って大切に使っていきたいなあと思うことがあったり、家族が「あったほうがいい」となれば一緒に料理を楽しめるよう菜箸を探したりと変化があっていいと思っています。
あると心が喜ぶもの①「ミルクパン」
地元の陶芸家さんから購入したミルクパンは、毎朝欠かさずに飲む三年番茶を沸かすのに使います。
大きい鍋で大量に作ることも可能なのだけど、陶器の白い鍋の中で茶葉が躍る様が好きなんですよね。
朝のひとり時間に元気をくれる道具です。
↑お皿もとても素敵です。
あると心が喜ぶもの②「お香」
掃除のあとや一日の始まりや終わりなど空気をリセットしたいときに使います。
改めて数えてみると、リビング、寝室、玄関、トイレ…一日の中で3,4回は焚いていました。
「お清め」「リセット」「気分転換」「癒し」など、その時その時でその場の空気や気持ちを落ち着かせてくれます。
あると心が喜ぶものは、普段から意識して持っていたいなあと思います。
それがどいつも同じものである必要はないので自分が落ち着ける時間はどんなときか、どんなものを使っている時かなど考えると、もの選びもわくわくします。
体や心の疲れをリセットできる方法をいくつか作っておいて、気分を上げたり心を落ち着けたりと、自分の機嫌を自分でとれるようになったらいいなと思います。
持たなくてもいいものと、あえて持っていたいものの量は、人それぞれ。
でも、どちらかを減らしすぎても衝動買いに繋がったり、リラックスできなかったりと、それでは意味がない気がします。
その2つのバランスを時々見直しながらモノとの出合いを楽しんでいきたいです。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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