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「怖い」という感情の中身と、ひとつずつ向き合う作業

コーチングスクールへ入会したいけど、漠然と「怖い」という感情を抱えていて踏み出せないでいた。
コーチに問いかけられて、自分がなにを怖がっているのか掘り下げて明らかにしなきゃ。原因が分かれば、解決できるかもしれない。と気付いた。

こうやって後から文字に起こして気付くのだけれど、そのときのわたしには、漠然としている「怖さ」を掘り下げるという選択肢は思い浮かばなかった。
あるいは、ただでさえ不快な「怖い」という感情の中身をひとつずつ取り出してばらばらにして、そのひとつずつと向き合う勇気というか、度胸というか、エネルギーが足りなかったのかもしれない。

セッションの中での、
「なにが怖いと思っていますか?」
「なにを乗り越えれば、申し込みに踏み込むことができますか?」という、コーチの問い。

その場で、頭の中で考えていることを口に出しながら、コーチと一緒に整理してもらった。
・続かないかもしれない
・やり遂げられるか分からない
・あとで後悔するかもしれない
これらの「怖さ」は、これからの自分次第でどうにでもなることだ。
本当にやりたいことなら続けられるはずだし、やり遂げるだろう。
後悔しないように、行動すればいいだけだ。

また、自分のために高いお金を支払うのが怖いという点に関しても、
独身時代に貯めていた自分の貯金があったし、
これから新しい道に進むため、いずれその道で収益を得るための先行投資として不可欠で、払って当然だと思えた。
むしろ、この時のために貯めていたんだな、と感じた。

それでもまだ怖い感覚がある。
もっと他の原因は?と自分を掘り下げていったら、
「夫に何て話したらいいのかわからなくて。」と言葉がこぼれた。

夫には、その時点で、まだコーチングを学びたいことを伝えていなかった。
夫に同意を得なければ、自分の貯金ではあっても高いお金を支払うことはできない、半年間講座の時間は確保できないと思っていた(今は気付いているけどこれはわたしの勝手な思い込み!)。
前回の記事でも書いたけれど、新しくできた自分の目標を人に話すのが恥ずかしかったし、理解してもらえなかったら悲しいという予期悲嘆があった。

「risaさんの中で引っかかっているのは、旦那さんに話せていないことが一番大きいですか?」というコーチの言葉。
「たぶんそうなんだと思います。夫に話して、いいよって言ってもらえれば申し込みできる気がします」と答えて、
次のセッションまでの間に、コーチングを学ぶためにスクールに入会したいことを夫に話してみること、を目標として設定した。

これで怖さの原因がわかったし、解決に進めるだろうと思っていた。
けれどまだまだ掘り下げが終わっていなかったことに気付く…

つづく!


読んでくれた方はもしかしたら、「なんで夫に同意を得ないといけないの?」と思われるかもしれませんね…
今振り返ってみたらわたしもそう思う。笑
次の記事で書くんだけれど、この時点でのわたしの固定観念、思い込みがそうさせていたんです。
わたしの夫は決して亭主関白なんかじゃなくって、大らかで穏やかで優しくて、わたしに対してほんとうに器の大きなひと。勝手に「怖さ」の原因にしちゃってて今では申し訳ない!笑
今はちゃんと話せています。もちろん応援してくれています。

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