続・初対面の人と話すときに、意識することを”ある人のラジオ”で知る
今日は、
私が好きな坂上みきさんが、
あるラジオ番組のゲストとして、
出演したときのことについて、
思ったことを書いていきます。
関連している前回の記事がこちら!
坂上みきさんがゲストとして、
出演しているラジオを
初めて聴くことができたので、
どんな話が聴けるのか、
とても楽しみでした。
◇
結論は、坂上みきさんが
相手を知る、理解するための努力がハンパないなと感じました。
◇
今回は、ゲストとして、
ラジオに出演されていたので、
極端な話、どんな番組で、
どんなパーソナリティかは
考えずに、
自分の好きな話や質問に答えれば、
番組としては成り立つ。
全く知らないパーソナリティで
あれば、経歴くらいは
知っていてもいいかもしれないですが、
あくまでゲストのトークが
中心なので、
よく知らないでも問題はない。
パーソナリティのことが、
素直に分からない………とか、
悪く言えば、興味がないと言っても、決してダメではない。
坂上みきさんは、
ラジオパーソナリティとしても、
とても有名で、
自分の番組を長く担当していたこともあり、
ラジオ界では、レジェンドと
言われています。
(本人としては、、、あまり好きではないかもしれませんが、、、)
パーソナリティとして、
自分の担当しているラジオ番組を
担当しているということは、
当然、坂上みきさんのラジオを聴いたことがなくても、
ラジオパーソナリティであることは、ご存じであると思います。
◇
今回のパーソナリティは、
言葉上では、坂上みきさんのことを
レジェンドや恐れ多いという表現をしていたが、
実際は、その言葉は
ただの音に過ぎない。
このパーソナリティの方がどれだけ忙しいかも、
いつの時点で坂上みきさんが
ゲストに決まっていたのかも
分からないので、
はっきり言えないが、
全くといっていいほど、
坂上みきさんのことを調べたり、
昔のラジオ番組を聴いたりは
していなかったと思います。
もし本当に恐れ多いと感じて、
尊敬しているのであれば、
もっとラジオパーソナリティとしての事前準備についてや
純粋な疑問や質問があったと思います。
◇
何が言いたいかというと、
坂上みきさんはゲストにもかかわらず、
この先このラジオに出るかもわからないし、
このパーソナリティと仕事するかもわからないにもかかわらず、
この1回のラジオの出演のために、radiko(ラジコ)を聴いて、
パーソナリティのラジオを聴いていたところである。
おそらくradikoで、以前のラジオを聴いたのは、
本人の意思で、相手のことを知ろうと思って聴いたのだと思います。
話の流れのなかで、、、
パーソナリティから坂上みきさんに”何かアドバイスはありますか?”
と、聞かれることはある程度
想定できたと思います。
この返答は正直、このパーソナリティのラジオを聴いていなくても、
自分の経験だけを相手に伝えることもできたと思います。
それよりも実際にラジオを聴いて、
坂上みきさんがそのラジオの感想を言うことを考えたのだと思います。
坂上みきさんの思った事を伝えて、
結果的に、パーソナリティのアドバイスになるのですが、
本人は、アドバイスをもらえたことを喜んでいましたが、、、
本当に喜ぶべきことは、
わざわざこの番組出演のために
radikoで以前の自分のラジオを聴いてもらったことであり、
きちんと、相手を理解しようと思っていたから、そういう感想を言っているという事に気づいていないと思います。
私は相手を理解しようとする行動が、本当に大事なことで、
具体的なアドバイスのことではなく、その過程の
相手を理解するための努力
この抜かりがないところが素晴らしいと思いました。
例えアドバイスを話す時間はないかもしれない、
このパーソナリティが人の話を聴かない人かもしれないけれど、
そして、今回はゲストにもかかわらず、
準備してきているところがすごい!
◇
このパーソナリティの方も、自分の話し方や流れなどは努力したり、
元々才能があるのかもしれないが、今回本当に学ぶべきことは、
ゲストトークについてであった。
もちろん、話のなかで、この部分も出ていたし、当時の思い出ともに
語られていました。
ゲストコーナーでの準備や話し方、考え方は少しは学ぶことはできた
かもしれないが、
でも、やっぱり坂上みきさんのラジオを聴いていないので、
核心的な部分は理解できていないと思います。
(それに仮に気づいていても、
答えてくれたかは分からないですけどね。。。)
ちなみに、わたしなら、
・準備・本番・反省 の仕事の比率(重要度)を聞いてみたい。
・もし、準備の比率が高いのであれば、どれくらい準備を大切と思っている
のかを聞いてみたい。(準備のやり方や当日のあいさつなど)
・ゲストの何(しぐさ)を見て、どんな返事(リアクション)を聴いて、
トークを考えているのかを聞いてみたい。
最後に、大事なことは
相手が気をつかわず、気持ちよく話して帰ってもらう
ことなのかなって、思っています。