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深みを増すほど、駆けていく人生。

人生、経験すればするほどに、
”深み”と”渋み”を味わい、広く深くなっていく。

若い内は、本気で世界を変えられると思った。
「僕が日本を変えるんだ!」
「私達が、閉塞したこの時代を切り開くんだ!」
「俺が世界を変えてやる!」
若い時、特有の勢いと知識の無さが、
足を速め、社会にインパクトを与えようと、試みる。

しかし、
理想と現実のギャップ。
社会特有の”暗黙の了解”。
会社や業界ならではのルールと専門用語。
役職者の鶴の一声、キャリア組という”見えない大きな壁”。
等の痛感し、僅かな給料を手にして、現実を見据える。

その中で戦うか、上手く調節していくか、割り切るか等して、
染まりつつ、染まらずに、みんな”大人”になっていく。

更に、歳を重ねると、
仕事以外の、仕事場、お得意先等での派遣争い・派閥などの政治。
「大人なんだから」という見えない声と「合わせる」心地よさ。
結婚や家族、子供、親戚、ご近所付き合い、などの「見てきた」大人たちの関係構築。
ネームバリュー・地位や名誉で、変わってくる人間関係と変わらない地元の友達。
で、なんやかんや忙しくなり、”大人”を受け入れていく。


青春時代読んでたNARUTOで、
「賢いってのが、そういうことなら、俺は一生バカでいい」
と言っていたけど、あれは、漫画だから言えること。

過去、意識高い系で、色々本読んだけど、
この”仕組み”を知れば知るほどに、残酷さを痛感し、躁鬱になっていく。
カリスマやスピ、宗教に依存した方が「答え」が分かって簡単。
”考えている”風で本質、何も考えていない生活した方が、楽。


はたしてこれでいいのか、いや、これでいいんだ。
休日や、ふとした自己対話で、葛藤と割り切りを交差し、
そして、また、慌ただしい”日常””歯車”を送っていく。。

だからこそ、沁みてくる、週末や仕事のビール。
胸にズカンと来る、エレカシの「俺たちの明日」。

いや、だからこそ、まだまだこれからさ。


”ルール”が分かったからこそ、それを利用したり、活かせばいい。
今ここにいる、奥さんや子供、家族、”繋がり”こそ、”今”の”世界”だ。
”教わる”側から、”教える”側になるにつれ、分かる次世代に伝えたいこと。

さぁ、見せてやりますよ、大人のゆとりと遊びを。

大人になるにつれ、色々あるけど、
休日明け、今日も、本当にお疲れ様です!!

さぁ、明日も、共にがんばっていきましょう!
自分の人生、どでかい道を刻んでいくために!!!!!





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