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コンビニで買える元気

今夏は暑すぎる。はやくも7月1日に出勤したときに熱中症気味になってしまい、今年はその前にちょっと疲労でぐったりしていた期間を含んでおり、もうダメだと腹をくくって(?)エアコンの中から極力出ないという体調管理をしている。いろいろ諦めて「慌てない」とやっている。慌てないという割にはいろいろやってはいる夏ではあるが、おかげで体調を崩さずにお盆を乗り切った。これはもう、電気・エアコン・文明サマサマである。

そういうわけで、日が暮れて涼しくなってから、ようやく外に出る。子は昼間は留守にしていることが多い。そういうわけで、夜に「アイス買いに行こう」と出かけたりしている。

私は、アイスクリームは、どうにも気持ち的に落ち込んで元気が出ないとき、風邪気味でカツを入れたいとき、臨時収入(特にクオカードなどで)を得たとき、そして特に夏に食べることにしている。あまりアイスクリームを日常的なものにしないように気をつけているのだ。多分、実家でそういう感じだったのと、一人暮らししてるときからそういう感じだったからだろうと思うのだが、とにかくアイスクリームはご褒美か「棚からぼた餅」でなければならない。

なんでそんなルールなんだろう? と自分でも謎なのだが、生活費の足しにするにはちょっと小さい臨時収入とかは、アイスクリームに換えるのが一番ハッピー度が上がるのである。とくにハーゲンダッツ。500円以内でハッピーが買える。かなり上がる。そういう回復魔法アイテムみたいなものを日常にしてはいけないのだ。

臨時収入があれば、本に換えるなども考えたことはなくはないが、「本は躊躇なく買え」(あとのものは一目惚れとかで買ってはいけない)という家訓(?)が実家にあったので(というか父の発言を都合良く解釈していた)、貧乏大学生生活のなかでも本は躊躇なく買っていた。今でもそうしている。

そういうわけで、お楽しみ、アイスクリーム。

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