そっと、貴女の白く細い手を繋ぐ
避けない素振りに時へ任せるも
何も語らないのは悲しみからか

エスコートと貴女の背中へ手をまわし
微かな香りに凛とした時は麗しい
何も語らないのは心の答なのか

そっと、貴女の耳へと想いを囁き
唇にまで近づくも、咎める自責
いけない恋は叶う事もない

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