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黄昏通信 Vol.29
僕が歩く足元にも少し暖かな風が
この凍てつく季節の終わりを告げるかのように
そっと通り過ぎてゆく
そんな日に
冷たい風の中には春の匂いが微かに感じて
さっきまでの寂しさが、来る季節の思いに
心が囃し立てる
そんな日に
こんばんは。ろどです。
最近仕事の忙しさから少し夜な夜な考えては思いに耽る時間も取れなくて、なんだかこのまま冷たい街の時間の歯車の用に、正しくも寂しく、正確にくりかえすもつれない悲しい心へと少しづつ侵食されていくようで怖かった。
今も忙しさわかわらないんだけど、少し心に気の休めかたの時間と気持と言葉をかけてあげようと、夜な夜な眠い目を擦りながらも、時には泣いて、時には笑い、色褪せ始めた見えぬ心に色を溶かそうかと模索しています。
先週、春一番が吹きました。
まだ冬真っ只中なんだけど、確かにあなたは居ると心優しく告げてくれて、なにか手にした訳じゃないんだけど、安堵の色が頭から足の先まで伝わって来た、そんな日でした。
今夜はすっかり真冬の風でしたが・・・
季節の変わり目が
好きなんです。
真っ最中もいいんだけど、
始まりが好き
特に告げる頃が。
幸いにも花粉には強い体質らしく、
飛び散る花粉は僕にとって
あ・・・春の香りが体に染み渡る
そんな匂いがたまらない
きっと、僕って
単純な構造なのかな
でもいいさ。
また、この季節の訪れです。
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あの日の黄昏通信。