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4浪医大生の日常note#5 「波長を強く出す人」

僕は自分が思ったことは手をあげて発言する方だ。

物怖じせずに発言しているわけではない。
物怖じしつつも思い切って発言しているのだ。

僕が絶対正しいとは全く思っていないが、自分の意見を言わずにいるともやもやするからだ。

当然反対意見が出ることもあるし、批判を受けることもある。
人間なので全く傷つかないなんてことはない。

でも一応50人ほどいる部活の部長でもあり、僕が発言して決めることが時にある。

今までやってきたことを盲目的にやることは楽だけど、おかしいなと思う感覚は僕の中ではとても大切な感覚なので、自分の違和感なのか組織にとっての違和感なのか確かめてから、思い切って発言している。

何か変化を加えるには強い波長を送り出せる人が必要である。

せっかく所属した組織が廃れて行くのは悲しいし、できればより良い組織になって欲しいと思うから、僕は率先してその役を引き受けた。

しかし、それ以上に大切なのはその送り出した波長に同調して強めてくれる存在だ。

時に違う案を提案してくれたり、助けてくれる存在はリーダーがリーダーとして能力を発揮するにはとても大切である。

僕の周りには幸いにして、そういう友人がいる。
思い切って発言したことも理解した上で、その波長を強めてくれる存在を僕は信頼している。

僕は基本的に他人に対して期待値を低くしているが、こんな時信頼してみようかなと心が動くのだ。

だからこそ少しずつ人のことを心から応援できるようになったのかもしれない。

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クロコ
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