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GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代 ①
こんにちは!
今年も宜しくお願いします!
恥ずかしいことながら久しぶりに本を読んだのでそちらのアウトプットをしていこうかなと思います!
今回の本は
GIVE&TAKE 「与える人」こそ成功する時代
こちらになります。めちゃおもろくて、ええ事が沢山書いてたので共有していこうかなと思います。
ほな書いてきやす・・・
◾️人間の行動と思考は三種類ある
・まず、この本の議論の根底にあるのは「ギバー(与える人)」「テイカー(受け取る人)」「マッチャー(バランスを取る人)」という、人間の思考と行動の三種類があります。
「ギバー」と言っても「ひたすらに他者に与えるだけ」ではないし、同様に「テイカー」にしても「人から取ろうとするだけ」ではないです。
どのタイプになろうが、最終的には「ギブ&テイク」になるという事です。
しかし、ギバーとテイカーとマッチャーでは『ギブ&テイク』に至る道筋がまるで異なります。
◾️それぞれの道筋(テイカーとギバー)
・テイカーであったとしてもギブすることも少なくないです。
しかし、テイカーが前提とする因果理論はこのようになります。
「テイカー」による目的は「テイク」になる。何でも自分中心に考え、自分の利益を得る手段としてのみ、相手に「ギブする」という事になります。裏を返せば、テイクという目的を達成する手段として有効だと考えれば、テイカーは実に積極的にギブすることもあります。
つまり、テイカーから見たら、カモな人にほどはギブして、ギブした以上に求められるという事になります。
これに対して、ギバーは思考と行動の順番が逆になります。
まず、ギブしようとします。相手のことを考え、真っ先に与える。その時点では頭の中に目的としてテイクがあるわけではありません。それでも結果としてギブが自分に返ってくるという流れになります。
つまり、テイカーの頭の中はひたすら「テイク&テイクン」で自分から奪い取るという思考です。
一方でギバーは『ギブ&ギブン』です。見返り関係無しにまず先に人に与えます。その結果、『どこかしらお返しをもらえる』という事になります。
◾️それぞれの道筋(マッチャー)
・中には「人間関係の損得はお互いに五分五分であるべき」と考える人もいます。これが「マッチャー」であり、いつも頭の中には「バランスシート」があります。
この人には「これだけしてもらったから、私も同じくらいお返ししよう」という思考です。
恐らくほとんどの人が『ギブ&テイク』という言葉を聞いて、イメージするのはギバーでも、テイカーでもなく、マッチャーだと思います。
◾️ギバーは二極化する
・面白いデータがあります。それはギバーの仕事のパフォーマンスは二極化するという事実になります。
平均的なパフォーマンスが最も高いのはギバーグループですが、逆も然りで最もパフォーマンスが低いのもギバーのグループになります。
即効性や確実性を求める人にはギバーにはなれません。
「与える人が成功する」というロジックは現象として起きるまでに非常に時間がかかります。人に与えたことは後々返ってくるがずっと先の話です。しかもいつ返ってくるのか、果たして返ってくるのかこないのかが不透明になります。
要するに時間的に鷹揚な人でないと、ギバーにはなれません。
今回はここまで✌️
次回はギバーの種類について深掘りしていきます😎
いつもいいね、コメント、フォローしてくださってありがとうございます🙇♂️