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いつからだろう?刹那的に生きるようになったのは。
母の死を受けて、「今日を限りに悔いなく生きよう」と誓ってから、より意識するようになったのは確かだ。だけど、もともと自分の中に、《 今この瞬間に集中して全力投球する 》という習慣はあったと思う。
大学生の時に、友人の家に招かれて、ご家族と一緒に手巻寿司の準備をしているときに、私があまりにも真剣に納豆を混ぜていたその様子がおかしかったらしく、友人のお母さんが「りざちゃん、納豆混ぜる時もそんなに一生懸命なん?」て爆笑していたのを思い出す。
その分、目の前のことに一喜一憂し、喜びも衝撃も真っ向から受けてきた。
今は、起きた出来事に必ず意味があること、全ては、まぁるく収まることがわかってきて、目の前で繰り広げられる事象に対して、だいぶ楽に向き合えるようになってきた。
《 刹那的に生きる 》と聞いて、
あなたは、ポジティブな印象を持ちますか?
それとも、ネガティブな印象を受けますか?
ある人は、こう言うかもしれない。
「今この瞬間に集中して生きるのは素晴らしい。実際には、将来のことや過去のことに捉われてそんな勇気など持てない人が多い中で、潔いことだ。」
また、ある人は、こう言うかもしれない。
「今のことしか考えずに、行き当たりばったりな人生を送るなんて、向こう見ずすぎる。大人としての自覚が足りない。」と。
もちろん、どちらの意見も一理あり、ですよね。
結論、
生き方の正解は、凡人の我々になんて知る由もない。
たとえ自分が確信を持っていたとしても、環境も考えも能力も違う他者に、
《 こう生きるとうまくいきますよ。 》
だなんて、そんな無責任なこと言えるわけがない。
だけど。
《 こう捉えると、気持ちがラクになるよ。 》
と言えることは、いっぱいいっぱいある。
だから、
私の生き方をまねしてください、だなんて全く思わないし、
私の人生が美しい生き方かどうかなんて、寧ろ自信がない。
刹那的な生き方が正解かどうかも、道半ばの自分には知る由もない。
だけど、
人生のどこかでどんな辛い落ち目を味わったとしても、総じて、心休まる笑顔の時間がたくさんあるほど、後からみたら「幸せだった」と言えそうではないだろうか?
そう考えた時に、ひとつのTipとして、
選択に迷ったら、
笑顔の瞬間を積み上げていくことを意識すれば、
きっと人生の幸福度は上がっていくはずだ☆彡