
母との別れまでのカウントダウン_2010年1月9日の日記より📝
エッセンシャルマインドトレーナーReZAが、
エッセンシャルマインドを手に入れる
大きなターニングポイントとなった、母の急逝。
2010年1月9日に、母が亡くなるまでの心境を
当時綴ったリアル日記から感じてください。
1/9 当日の日記です。

母は、私の目の前で息を引き取りました。
家族の中で、母の最期に立ち会ったのは、私だけでした。それは、草木も眠る丑三つ時。母の病室で泊まっている日のことでした。
定期的に床ズレしないために、看護師さんたちが身体を移動させに来てくださるのですが、結局は衝撃に耐えきれず、それがきっかけであの世へ旅立っていきました。
母との関係は、深い愛を感じつつも、順風満帆な日々だけではありませんでしたが、最期の時期にこれ以上ないくらいの絆をお互いに感じることができました。そして、私は選ばれるべくして、最期の瞬間をひとり看取らせてもらえたのかなと感じています。
母が天国に旅立って15年になります。
「母と一緒に過ごした年:母が天国にいる年=23:15」
この時間比率が逆転する日が、だんだんと近づいてきているのを感じます。
思い出は色あせていく?
否、ますます美しい思い出となって私の胸に深く刻まれていくことでしょう。
「産んでくれてどうもありがとう」亡くなる数日前に病室で伝えた時、
母は「育ててくれてどうもありがとう、でしょ??^^」と言ったのです。
母親からしたら、産むよりも育てる方が大変だったんだなぁと感じた瞬間でした。
だけど、敢えて言いたい。
「産んでくれて・・・この命を、この身体を、この人生を、本当にどうもありがとう。」