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営業チームの主任として働くママさんにインタビュー!

回は営業チームの主任として仕事をしながら子育てをされている羽生さんにインタビューをさせていただきました。「営業として働くママ」事情について是非ご覧ください!

ーー羽生さんの経歴を教えてください
1999年大学卒業後、大手語学スクールに新卒入社しました。営業として8年半程勤めたところで会社が倒産。「女性の働きやすさ」を軸に転職活動をしていたところ、ある人材派遣会社を紹介してただき転職をしました。のちにREXの子会社となる、外資系の法律事務所やバイリンガルスタッフの派遣に特化した派遣会社でした。

入社当時は社員3名。私は人材コーディネーターとしてキャリア面談を担当していました。小規模な組織ではありましたが売上げは右肩上がりで、法律・特許業界内では名の知れた人材派遣・人材会社へ成長しました。あえて少数精鋭で戦ってきましたが10年間で社員は10名まで増えましたね。

その間私は妊娠・出産・育児休暇を経験し、復帰してからはコーディネーター業務だけでなく管理部門の仕事(総務・労務・経理事務)にも携わらせていただきました。

REXとの出会いは2018年。REXは会計業界に特化している人材会社で、当時派遣事業を行っていませんでした。それぞれ業界に特化した人材サービスを提供している会社でシナジーを生みだせるのではないか、ということで2019年に合併しREXにジョイン。REXにとって新規事業である派遣部門のメンバーとなりました。

ーー所属部署を教えてください。組織のミッションと役割を教えてください!
HR事業本部 カスタマー・サクセス部 HRアクティベーション課に所属しています。通称HRAです。

HRAは主に求職者の支援を行っている部署で、私は派遣部門に所属しています。主に派遣の仕事を求職者の方に紹介していますが、正社員志向の方向けの紹介予定派遣や、人材紹介の仕事も一部紹介をしています。
REXは元々、会計士や税理士といった有資格者向けの人材紹介(正社員の紹介)のみを扱っていましたが、派遣部門で会計知識を有したスタッフクラス、エントリークラスの求職者の支援を行うことで幅を広げています。

派遣という選択肢を増やすことで「特化したスキルを生かして仕事がしたい」「一度前線から離れ、少し仕事のボリュームを落として働きたい」「これからキャリアを形成したい」等のニーズにも応えることができるようになりました。クライアント側も正社員と比較すると安価で優秀な人材が雇えます。

未経験で事務職に挑戦し、そこから会計・法律・特許といった専門性を付けて、望むのならその先の税理士などのプロフェッショナルとしてステップアップしていく。そんな人生設計がREXだけで叶えられるということですね!

ーー派遣業界のこと教えてください!
派遣の歴史からお話しすると、日本で人材派遣が可能になったのは1986年。バブル期を経験されている諸先輩方にとって当時人気の働き方でした。紹介予定派遣(派遣期間終了後、本人と派遣先企業双方合意のもとに社員となる働き方)が解禁になり、製造業等への派遣ができる職務も広がり、まさに世は派遣ブーム。

しかし、リーマンショックによる大不景気の到来で「安定雇用」の意識が広がり、さらに派遣法改正による日雇い派遣の禁止、派遣期間の制限など、次第に「派遣社員」のイメージがネガティブなものになっていきました。しかし最近では育児休暇を取りやすくなり、4月からの「同一労働同一賃金」開始により正規社員との格差解消の取り組みなどが行われ、「派遣社員」のイメージがポジティブなものに戻りつつあるように感じています。このように派遣業界は常に変革と共にあります。

現在、パート・アルバイト・契約社員・嘱託社員等含む有期雇用労働者の割合は38%。1986年の16・6%から大きく上昇しています。その中で派遣は全体の2.5%。これは2000年からほぼ横ばいです。

「派遣と正社員、どちらで働きたい?」と聞けば、「正社員」と答える方が大半ですが、少子化、介護、ワークライフバランスを問われる現代において派遣のメリットは大きく、雇う側、雇われる側双方でうまく利用してもらいたい働き方だと考えています。

「自身のスキルに専門性を付けたい」「これからキャリア形成をしたい」「一度前線から離れ、少し仕事のボリュームを落として働きたい」「子育てと両立しやすい働き方がしたい」「他の仕事と並行して働きたい」などなど様々なニーズに応えられる派遣という雇用形態を、REXに登録いただいている求職者の方にももっと積極的に活用していただけるよう日々奮闘しています。

ーーマネジメントされる上で大事にされていることを教えてください。
私は今派遣部門のコーディネーターのリーダーとして、部下3名のマネジメントを行っています。メンバーは私以外みな20代ということもあり育成に力を入れています。丁寧に教えさせていただきフォローをしながら、最近では私も1人のプレーヤーとして現場の仕事のボリュームを増やしています。

マネジメントをする上では、視野の広さ、客観性が大事だと感じています。メンバーとは、ブレストをして意見出しをすることも。指示をするだけではなくまずメンバーに考えさせること、その考えを吐き出してもらうことで新たな気づきが生まれたり、分かり合えることもあると考えています。いずれメンバーが先輩や上司という立場になったときに困らないような育成を心掛けています。

ーー羽生さんのやりがいエピソードを教えてください
やはり応募要件が難しい案件が、自分の担当している候補者の方で決まると嬉しいですね。自分が担当したことで成約に結びつけたと感じられた時にやりがいを感じます。成約に至らなかった際にも「羽生さんとの面談で教えていただいた意見・知識が役に立った」「羽生さんの言葉に勇気づけられた」「自分も親身に相談に乗ってくれるREXの社員として働きたいと思った」など、感謝の言葉を直接いただけることも多いので励まされています。

具体的なエピソードとしては「子育てと仕事を両立したい」という主婦の方が「残業なし」の条件で就業が決まったり、外国籍で日本語力が少し足りない方を別の角度でアピールすることで外資系法律事務所の就業が決まったり。もちろん上手くいかなかったケースも沢山ありますが、やはり求職者の方の希望を叶えられた時にやりがいを感じますね。

――どんな方と働きたいと考えていますか?面接で見るポイントなどあれば教えてください!
ポジティブな方歓迎です!

ーー仕事と子育てはどのように両立されてますか?
現在小学3年生の息子がいるのですが、コロナ対策による在宅勤務が始まるまでは、学校終わりに「学童保育」を利用し、「ファミリーサポート」の方に毎日迎えに行ってもらい、塾へ送ってもらったり家に連れて帰ってもらったり。私の実家が近いこともあり母に預かってもらう時間も長かったです。夕飯までお願いしていましたね(笑)当時は11~16時コアタイムのフレックス制度だったこともありどうしてもまわりに頼ってしまっていましたが・・・

現在は在宅勤務が主となりフレックス制度もコアタイムがなくなったので、家族といる時間が増え、自分の時間を毎日確保することができるようになりました。主人も在宅がメインなのでようやくまわりに頼らず子育てをできる日々となり両立はしやすくなりましたが、これはこれで大変です。(会議中に息子に話しかけられることも汗)就業後はPC閉じて一息付けずにすぐご飯の支度。息子が寝るまでは中々自分の時間はとれませんが、最近は息子が寝た後夜11時以降はたまった録画のドラマを見たりと自分の時間を作れるようになりました。

子育てと仕事の両立は大変ですが、家族や自分の時間をとりながら働ける環境はやはり嬉しいですね。

ーー社内にママ友は多いですか?いれば普段どんな話をされてるか教えてください!
REXはママが多いので、「今後塾はどうする?」「●歳くらいの男の子ってこんなだけどみんなはどう?」とか話せる相手がいるのは嬉しいですね。特に今の部署では直属の上司も女性で子育て中ですので、正直大変に思うこと。とかちょっと吐露したいときに聞いていただけるのでありがたいです。元々働きやすい会社ですが、今よりもっと「営業として働くママ」が活躍できるような環境を作っていきたいなと思っています。

最後に・・・次のバトンを回しますか?どんな方ですか
経理部の山中さん!よろしくお願いします。柔和で優しい山中さん。いつもいつもちょっとした質問に丁寧に回答してくださり、感謝しています!


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