ケーキにココアは無理ですわぁ
私の好きなお茶が無い。私の好きなコーヒーが無い。
仕方なくココアで代用してますが、正直かなりきついです。
だってお茶やコーヒーとかは、あの苦いのを食後に飲んで少し食べ物の味や風味が口の中に残っている状態で飲むのがいいんでしょ。
そう考えると、ココアなる甘い飲み物をその代用とするのはかなり無理がある。
ここでいきなりだが、1人で食うケーキは最高にうまい。
というか、1人の空間で甘いものに浸る1人の時間は最高である。
冷蔵庫にモンブランがあった。
甘いものを食べながらお茶を飲むのはなんと良いことか。にも関わらず今はココア。
無理だとわかっているが仕方ない。お茶とは言わないまでもせめてコーヒーの感覚で、ケーキ一と緒にいけたら…
ケーキを一口「あむっ」、ココアを「じゅずず」…
無理っすぅぅー。
ココアとケーキはさすがに無理ですね。ビビるほど甘いというかココアにケーキの味・風味もろともかき消されます。
もう我慢ならずココアを捨てました。
実は茶葉はあったんですよ。そして急須も。しかし誰かが急須にお茶っぱを入れたまま放置しやがったんです。
私はそいうことをとても気にする人間で、菌の大量発生などを考慮し必ず急須を使ってお茶を飲んだらすぐに茶葉は処理するんですよ。
にも関わらず、きったねぇ誰かが急須に茶葉を入れたまま放置。あり得ない。
私はそれに腹を立てもうその急須は二度と使わないことにしたのです。
そのため茶葉はあるのだが急須は使えない。しょうがない。唇で茶葉をフィルタリングしながら飲もう。
私はコップに直接茶葉を入れ、そこにお湯を注ぎました。
なんとこれがうまくいったんですよ。茶葉が下に沈殿して、ゆっくり飲めば茶葉に害されることなくお茶が飲めます。
さぁ!至福の時間の始まりだ!
ケーキを一口「あむっ」、お茶を「じゅずず」…
うんめぇぇー!!!最高にうまい!
そして先ほどココアで完全に消されていたモンブランの風味が口内に広がる。
このモンブラン、実はシャトレーゼのレベル高めモンブランで、お茶を合わせて食べるとその特徴がよくわかりました。
先ほどはココアのせいで感じることができなかった、クリームに混ざっているオレオクッキー。食感とオレオの味でモンブラン全体を一味違うものにしている。
このモンブラン、チョコが強めでモンブランにしては結構珍しいタイプです。下にはサックリ系の生地が敷かれていて、これまた食感が楽しめる。
「あれ?これモンブランだよな?」と思うくらいチョコが強かったが、意識して見るとそのチョコの甘味を優しく周りから包み込むようなモンブラン特有のあの風味。「ちゃんといるじゃん!」
いやぁ~。今日は急須無しでも茶葉に困らずお茶を飲めることがわかりました。
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