【ドアノブ】ご挨拶_021
養ってくれる人募集中!!
初めまして、ドアノブと申します。
みなさまいかがお過ごしでそうか?
私は双極性障害と現時点では診断されています。
うつ病や、双極、気分障害、適応障害、統合失調症などは仮説はあれど現時点では明確に理由がわかっていない疾患です。
各々で症状も広範的で、発達障害なども絡んで併発している場合もあります。なので、診断がとても難しく、続いて治療も対処療法的なものになり継続的な時もあります。
私は双極性障害と共に、凡そ希死念慮といわれるものに取りつかれていす。
というより、冷静に自分がいる社会へ与える利益と私がいない事で社会への利益と考えると身近な人間関係的だったり、地域的なミクロな観点で言ば、存在に値しないと思うし、国家的マクロな観点では必要悪かと思っています。世界レベルのマクロではいない方がいいと思っています。
宇宙や地球の創生まで辿れば、どうにでもなれ。です。
その自分の中の考えの中では自分の存在というものが社会に必要であるか否かについて葛藤があり、冷静に自分の気持ちと希望と私の過去の行動から未来を予測したときに必要ない。生きる必要はないという結論にどうしても至ってしまうのです。
私がそこに至るのは私に課した人生の指針です。時間とお金。このバランスをある程度取りたいと思っていました。
それは私の努力不足により、断念せざる終えないと思ったので、余生を過ごすことにしたのです。
理由は様々ありますが割愛します。
ただ、一つ伝えたいことは無常にも歳を重ねるという事。そして、いずれはみんな死んでしまうということ。
なぜ行動しないのか?私のように挫折したから?でも生きたいのでは?何かしたいことはある?興味があることは?
私も幾度と死に抗い、恥ずかしくも中年まで生きて来ました。結果、トライの回数券も以前よりも減りましたし、年齢的な制約によりトライできないこともあります。
私が言いたいことはそこです。今より8年若いならば、トライできることはまだあります。でも今はできません。
仮にこの文章を観てる方がいらしたら、行動することをお勧めします。
何でもいいです。
したいことが無ければ探せばいい。興味があるかわからないならやってみればいい。
では、これまで一人で行動できなかった事をこれからしていけますか?
していけるのでしたら、今頃大成していることでしょう。何せ行動すれば課題が見つかり課題が見つかれば克服や逃避は学びとなり次と進めると私は考えるからです。
支援施設は何かを探している人には支援できます。一緒に考えるのでいろんな視点が生まれるからです。したいことが無ければ共に探してもくれるでしょう。
興味があるかわからないことにトライしたい時に背中を押してくれます。
見守ってくれます。
そういった行動の為の一つの選択肢として支援施設があるのだと思っています。私は無知ではありますが、知ることが好きなので無駄な知識が少しだけあります。カラフルに来る切っ掛けは与えて頂きましたが、プログラムには顔を出すくらいで自分で学びました。そこも重んじてくれました。
また、人との繋がりもできました。このある種のしがらみの中で他の要素もありますが、2年延命したと思い返します。
人と話したい。
これは私には多く力を与えてくれたと思います。
その場がたまたま支援施設だっただけです。人との繋がりは時に面白い巡りあわせをします。私がカラフルに入った元を辿ると飲み屋のマスターとの出会いでした。普通なら想像も付かないでしょう?
人との関りは私にとっては人と人を繋げ、時に残酷に引き裂き、でも、新たな経験を得る手段でした。
学ぶものは無くとも学べる。一年半利用して私はそう思います。
私のような活動的な感じでは無く、これまで支援施設や医療機関に興味が無かった人にはカラフルはあなたが一歩踏み出す支えになってくれることでしょう。プログラムも切っ掛けをくれ、かつ現実的です。
支援施設の多くは学校のような所があると聞きます。カラフルはどちらかというと単位が無い大学的な所と思っています。強制的で学校的ではない所が私は好きな所です。
あなたが何かを変えたいと思うのならば職員の方々は支援をしてくれるでしょう。
ただ、無難に惰性的にカラフルを利用するのでしたら、私はお勧めしません。刺激や切っ掛け、環境を与えはしてくれるけれども自主性を重んじる空気があるので、良くも悪くも職員は見守ってくれます。
結局は、行動を変えられるのはあなた。何かをしたいと思うのもあなた。何かを変えたいと思うのもあなた。その支援はできる限りしてくれます。
何も変えたくない。何も経験したくない。現状維持で満足、将来の不安も無し、今後後悔することも無いし、今のまま歳をとって何十年後にあなたの周囲の人が減った時がきます。
そして、いつか何か必ず行動する日がきます。
その時に私のような感覚に陥ってほしくありません。
行動するのに遅いことはありません。早いことに越したこともありません。もちろん休息も必要です。健康も大事です。
何か疾患があるなら疾患との付き合い方を医師と相談し、自分が出来る活動を模索して頂きたいです。まずは、動ける体を。
カラフルでなくともいろいろな支援施設はあります。自分に合った、自分がやっていけそうな。何か出発点、または、支えとなる施設や人を探して助けを求めてみてはいかがでしょうか?
助けを呼ばぬものに助けは来ない。まずは、手を挙げることから始めてみてください。
笑い話ではありますが、私は自分で生きる道は捨てたので養ってくれる人を募集しています。そう周囲に話すのも何もしないよりは当たる確率は0以上になると考えるからです。
私の悲鳴があなたの行動に繋がる一助となれば幸いです。