多重債務タヌキの話㉚無知や無能を認める大切さ

特に証明する必要もないが、世間の99%の人間はタヌキより優れている。有能である。しかし、そのようなレベルの人間が「資格試験の勉強をしたり」「立場があるとはいえ、先輩から学ぼうとしたり」「ミスや間違いの防止策を立てて反省したり」している。

さらに人として上のクラスの大谷、井上、藤井。相手を貶めることなく、ライバルでさえリスペクトできる器がある。


ところが、日本一無能なタヌキに限って「絶対に過ちを認めないし」「謝ることはないし」「へりくつをこねがちだし」「他人に攻撃的」である。何も誇れることがない。

学歴、実績、資産、交遊関係、経験…何もない。

なのに「億万長者」「おまいらより優れている」などと言っているから生きづらい。


バカはバカ、無知は無知だと思えばいい。何なら、1億持っていても
「多少貯金があるくらいです」
といえばさらにいい。

人にバカにされたときに「なにをっ!」と言わずに
「そうなんですよ。まだまだ未熟で」
と言えるようになると、ものすごく生きやすい。

例えば、転売ヤーなんかも、いくらでも言い方を変えて
「物販業」「物流に荷担している」などと言える。デイトレーダーなんかも「出来高を作り、一般投資家の売買の流動性を産み、取引しやすいようにしている」などと言える。パチプロだって「社畜みたいな生活じゃなくて好きな時間に自分の意志で~」などと言える。

しかし、
「私らゴミなんですわ」
と認めたほうがいい。だってゴミ。まともに食料や商品を生産している人に失礼。
「ゴミだけど、生きさせてね」
これで楽。

タヌキは「FXは投資だ」と謎の正当化をしていたが、そういう変なプライドがあるのかもしれない。

「セクシー女優」しかり「パパ活」しかり。

最近はいくらでもよく見せようとする風潮があるが、無能は無能、ゴミはゴミと思い、すごい人は素直にすごいと言えばストレスなく生きられると思う。

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