Trainer and Therapist Camp 2024!!
本当の意味でヒトを「回復」に導くヒントが詰まったキャンプ!!
過去3年間、業界トップクラスとも言える本物の講師をお招きして実施してきたRe-Vive Training Camp。そもそも、このキャンプは、セラピスト自身が身体の機能を高めることを目的にしてきたキャンプで、毎回参加してくださった皆さんは、とっても楽しい空気の中、たくさんの気づきを得つつ回を重ねるごとに充実した内容に成長してきました。その中で、このキャンプの発起人である真木が気づいてきたこと、今回のキャンプでお伝えしていきたいたことを少しお話しさせてください。
(記事はいいから、とっとと申込みたい!!って方は、↓↓スクロールお願いします!! ※動画資料も↓にあります!)
私の仕事は「対象者のコンディションを整えること」だと思っています。コンディションを整えるための手段には、徒手療法、食事療法、瞑想、ヨガ、運動療法など、多種多様なアプローチがあります。それはみなさんもご存知の通りかと。。
徒手療法は、患部の痛みを取り除いたり、疼痛を引き起こす原因部位のアライメント不良を整えることによって、身体が「こっちの方が気持ちいい!」と感じてもらう効果があると思います。
食事療法は、内臓のコンディションを介して、筋骨格系、神経系に対して影響を与える非常に重要な役割があるし、瞑想やヨガの取り組みは、呼吸や思考の修正を介して、脳疲労の改善、自律神経の調整などに大きく寄与するでしょう。
疲労回復や疼痛改善は、「コンディションを整える」という意味において当然重要な課題になる、というかそもそもコンディションを良くするって、疲労や痛みを取り除くこと以外にあまりやるべきことないですよね。。疲れて思うように思考が働かない、集中できない、痛みや違和感を感じていて本来の自分のパフォーマンス(それがスポーツであっても日常生活であっても)が発揮できない、このような状況を改善するのが「コンディショニング」だと思います。
そんな疲労や痛みを取り除く「コンディショニング」の中で、どんなことが1番大切か、と聞かれたらやはり、私は「動く」ということだと思います。
ヒトの体はもともと「動く」ことを目的にデザインされています。そして、動くことに耐えうる「強さ」を持っています。疲労を取り除くのに「動く」ってなんか矛盾してない?って思っちゃいますかね。。
私は、20年以上もリハビリテーション分野に携わってきて、「適切な運動刺激は、即時的に、かつ永続的にヒトの体を良い方向へと導いてくれる」ことを多く経験してきました。大切なのは、「適切な運動刺激」です。コンディショニングとしても、リハビリテーションとしても、動くことの刺激が、ヒトに本来持っているその身体の「機能」を思い出させてくれるのです。
ある人にとってはその運動刺激が「呼吸」かもしれないですし、ある人にとっては「歩行」であるかもしれません。ただ、共通して言えることは、我々の体にそもそも備わっている「強さ」を再度身体が認識すること、もともと自分はどこへでも歩いて行けるし、階段だって登れる、冷蔵庫を開けることなんてわけないし、ドライヤーを頭上で当てることだって容易にできるわけです。
だから、この場合の「動く」は、激しい「運動」を指すわけではなくて、目の前の対象者にとって必要な「能動的な活動」ということなんです。
痛みや不調が原因で、自分の強さを見失ってしまっている体に、それぞれの「器官」が持つ「機能」を思い出して貰えば、ヒトの体は勝手に良い方向に向かって進み出していく。だから、本来、こうやって働くといいんだよ、と身体に再認識してもらうこと。これが「動く」ことの意味だと思っています。
あなたが患者さん、クライアントさんの困っていることに「運動療法」という形で与えているその「運動」は適切な刺激ですか?
その人が本来持っている機能を引き出すために十分なものでしょうか?
もしこの問いに自信を持って「Yes !!」と答えられないあなたがいるなら、ぜひこのCampに参加してみてください。このキャンプでは、ヒトにとって最も重要かつ有効な「動き」に気づくことができます。このキャンプが終わった時、目の前のクライアントに次の瞬間何をしてもらうべきか、選択できるあなたに変わっていることをお約束します。
このキャンプには、多くの講師陣が賛同の意を表して集まってきてくれます。きっと彼らは、あなたに「どのような運動が目の前のクライアントに有効な刺激となるのか」を丁寧に、そして楽しく教えてくれると思います。
各講師が実施するLectureには、認知面へのアプローチや神経可塑性を強化するアプローチ、身体の構造を自覚するためのflowや、段階的な習得方法が含まれます。
すべてのプログラムは「運動初心者」「上級者」に対応できる形で用意されます。なぜなら、あなたの目の前のクライアントはいずれの場合もあると想定しているからです。
動く、笑う、そして気づく。
このキャンプは「運動療法の真髄」に迫れる内容です。
2日間を通して、ヒトが動くことによって得られる効能を全て自分自身が味わい尽くし、お土産には「目の前のクライアントさんに貢献できる知識」をぜひお持ち帰りください。
初めに、このキャンプのご紹介動画を共有しますね^ ^
是非ご覧ください!
各レクチャーは下へスクロールしてそちらの動画も是非ご覧ください!
以下、詳細となります。
詳細
日時:2024年1月27日・28日 (初日10時開始・2日目14時終了)
場所:エスプレットフジスパーク
参加費:55,000円
※参加費には、
・2日間で行われる5つのレクチャー受講費
・Night meeting、Morning practiceの参加費
・宿泊費
・初日昼食代(お弁当)、夕食代(BBQ)、夜の軽食とドリンク、朝食代
が含まれています。
対象:理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・義肢装具士・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・柔道整復師・スポーツトレーナー・S & C コーチ・スポーツ指導者・フィットネスインストラクター・健康運動指導士・介護福祉士等・その他健康関連分野に関わる全ての方
(参加可能かどうかの問合せなどもお気軽にどうぞ!)
定員:30名
お申し込み↓↓
レクチャーの内容:
講師陣からレクチャー内容のご紹介をいただいています。
これを読むだけでもワクワクが止まらない!
ぜひ最後までご覧ください!
Lecture 1:Human Movement foundation
講師:真木伸一
ヒトの体は、もともと強い構造を与えられています。
子供は、教えなくても立ち上がって歩くまでの過程を生まれてから1年半足らずの間に学び、気づいたら駆け回っていますよね。
ヒトの体の各器官は、すべからくその器官に特有の役割を持っています。さらにいうと、各関節にはそれぞれ動きの役割があります。ヒトが動くためには、どんな情報が必要で、その情報はどこから得られて、どう処理されて動くことにつながるのか。考えたことがあるでしょうか。
それぞれの器官に役割があって、適切な使用を続ければ、非常に長きにわたってその器官は働き続けてくれます。一方で、アルコールの多飲や、暴食によって内臓器官が破綻をきたすのと同じように、関節も「本来するべきではない動き」を強いられることによって徐々に破壊されていきます。
今回のCampでは、ヒトの動きの基盤を作る「横隔膜呼吸」「前庭機能」「3軸制御」についてお伝えし、非常にシンプルな運動を用いて皆さんの体を快適な状態にするお手伝いをさせていただきます。
Lecture 2:Animal flow(Lv 1・2)
講師:宮山朋廣・萩潤也
Animal Flowには2つの大きなメリットと特徴があります。
1つ目はしっかりとした型があること。ポジション1つ1つに細かな設定があり、それに準じることで動きのエラーに気づくことでができ、リハビリ、アスレティックリハ、トレーニング、身体探求と様々な場面で活用できます。
2つ目はFlow(動きの流れ)です。単に動きを繋げるだけでなく、そのエネルギーをどう意図的に操るかということが大切です。動きのつながりとエネルギーの流れを意識する事は、運動指導や運動療法を行う上で欠かせない創造性や柔軟な発想を養う事につながります。
今回のCampでは、基本のAnimal Flowで体の繋がりを感じながら、Flowを生み出す上で必要な3つの要素を確認していきます。
また、実用編としてAnimal Flow エクササイズの臨床応用についてお伝えしていきます!
Lecture 3:Step by Step Training 〜Ogitore !!〜
講師:荻原和希
クライアント・選手の特性に応じたトレーニング指導ができない!!
そんな悩みはありませんか?
今回のセッションでは、リハビリからハイパフォーマンスまで、どんな段階(STEP)を踏んだトレーニングを実施すればいいのか。
私が3年以上にわたってSNSの投稿でシェアさせていただいてきた300以上のStep by step training(Ogitore!)の中から、目の前のクライアントの状態に合わせて少しずつトレーニングを導入していく方法をお伝えしていきます。
動きの実践を通して学んでいただき、皆様の運動指導能力向上を目指す内容となっています。
Lecture 4:ヨガ〜身体を使った認知面へのアプローチ〜
講師:Kou
ヨガは心の科学と言われています。先人たちが5000年という長い歴史の中で培ってきた心の知恵です。ゆえに、心、すなわち認知に対してのアプローチにおいて優れた効果を発揮します。
認知のずれは、必要ではない過緊張を生み、交感神経の常態的な緊張を生みます。それは、循環器・消化器・筋骨格系など、各器官の修復の低下を意味し、不必要な苦しみ、慢性的な身体と心の炎症を作り出してしまうことに繋がります。
今回のCampでは、身体と心の炎症を鎮めるための認知へのアプローチ方法を、ヨガの観点からシェアいたします。
Lecture 5:Principles of Movement Situations
講師:Masa
トレーニングの現場と実際の競技の現場には圧倒的なギャップが存在します。トレーニングの現場が目的を達成する為に不確定要素を極端に削ぎ落とした【安心・安全な異空間】だからです。
人間が真の意味で自由自在に身体を扱う為には機械工学的な言い方をすると、しっかりとした『ハードウェア』(機能的な身体やコンディショニング) を作り出し、様々なバグやウィルス、アプリケーションに対応出来る優秀な『ソフトウェア』(身体操作性やコーディネーション能力) を導入する必要があります。
ムーブメントプラクティスではトレーニングと競技のギャップを埋める為に《仮想現実》を作り出して様々なゲーム性のあるムーブメント・ドリルを行います。そのようないわゆる「模擬演習」で対応力を向上させ、脳と身体の繋がりを深め、神経の可塑性を促す鍛錬をする事を通して、ヒトとしての『ソフトウェア』のアップデートを試みていきます。
今回のCampでは様々な種類のムーブメント・ゲームを体験して頂き、どの様な理屈でゲーム作りが行われているのか?を共有していきます。
Let’s Move!
皆様、一緒に動きましょう!
サブセッション内容:
今回のCampの学びは、5つのレクチャーにとどまりません!!
夜の時間、朝の時間を用いて「合宿だからこそできる」講師陣のノウハウの共有を行いたいと思います。
Night Lecture:SNS活用法を考える
講師:荻原和希(予定)
昨今のトレーナー・治療家業界において、広告ツールとしてSNS活用は必須だと思います。SNS、やってはいるけどうまく集客につながらない、フォロワーを増やしたいけどなかなか伸びていかない、などのお悩みはありませんか?
Instagramで55,000人のフォロワーに支持される講師が、その活用法についてご自身の方法論を語ってくださいます。この合宿だから聞ける特典。Check it out !!
Morning Practice 〜整える身体〜
朝の時間は、前日の疲労も、日頃のストレスも考慮した中で、自分の体を整える運動の効果を実感してもらいたいと思います。
参加は任意ですので無理のない範囲でご参加ください。
富士の裾野の空気を取り込みながら、自分の体が整っていく気持ちよさを一緒に感じましょう。
いかがでしょうか!!
この内容を2日間で学べる機会はもう他にないんじゃないか、と思えるものを用意できたと思います。
ヒトの心と身体、その機能について知り尽くせる2日間にすることをお約束します。
ぜひ、一緒に動いて、笑って、気づきを得ましょう!!
昨年度実績からも10月中には定員に達するものと思われます。
早めにお申し込みされることをお勧めします!
10月31日までは早割特典として10%オフですので、この機会をお見逃しなく!!
お待ちしております!!
お申し込みはこちらから↓↓