紳士のたしなみと映像VS文字
皆さんこんにちは~♪現在うっきうきで新しいiPadを使用していますが、来週ブラインドサッカー体験の時にライトニングケーブルをHDMIに変換するケーブルの準備を頼んでいて、どうしようと悩んでいるようちゃんです(笑)。
新しいiPadはUSB type Cなので使えない・・・・Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン前のiPadを持っていくしかないですね・・・
今回のテーマは「紳士のたしなみ」についてです。ようちゃんが寮に住んでいたころ、お隣のお部屋の方が真剣にこれについて語っていたのをタロの助さんのnoteをみて思い出しました(笑)
タロの助さんの素晴らしいnoteはこちら(´・∀・`)ニヤ
さて、今回のテーマは下ネタ関係を含みますので、苦手な方はここからヤフーに行きましょう(笑)
下でも上でもバッチこいという方はこのnoteをどうぞっ!!
同室のAくん「隣の部屋から変な音がするんだけど」
ようちゃん「そう、聞こえないけどな…」
ようちゃんが盲学校の寮にいたころ、1年生の時は2人部屋に住んでいました。隣の部屋はそれほど壁が厚いわけでもないので、大きな音を出していたら聞こえてしまうのです。
同室のAくん「ほら、またきこえた・・・・」
ようちゃん「音声ソフトじゃない?この感じは」
全盲の方がパソコンを使う場合、音声ソフトというものを使うのだ。デスクトップ上に出た文字を音声で読んでくれるので、それを聞きながら視覚障害の方はパソコンを操作できるのである。
同室のAくん「うーん、音声ソフトなのは間違いなさそうだけど、えらく長く読んでいるだよね。ちょっと気になるかも。」
ようちゃん「夜も遅いし、ちょっとイヤホンでも使ってもらうようお願いしに行くか。」
ということで、隣の部屋の方にもう少し音を小さくするか、イヤホンなどを使ってもらうようにお願いしに行くことに。
隣の方のお部屋にお邪魔すると、パソコンから音声が流れていた。
がっ、何か様子がおかしい。
・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・
どう聞いても大人の営みを説明している音声しか聞こえない。どういうこと?
おとなりさん「あぁ、ごめんごめん、ちょっと官能小説を聞いていたんだ。」
え、ちょっと?
官能小説?
音声ソフトで聴いていた?
なんかやたら情報量が多い単語が沢山出てきた。ようちゃんと同室の子、少しフリーズ。
それをかまわずに同室の方が話し出す。
おとなりさん「ほら、俺全盲じゃん、目が見えないじゃん?なので普通の「A〇」だとあんあん言っているだけで全然楽しくないんだよね。情報量が少ないのよ。音声だけだと」
おとなりさん「その点、官能小説はしっかりとその部分を描写しているから興奮できるんだよね。まぁ、生まれつきの全盲だからある程度は想像でしかないんだが、その想像力+妄想力+文章力でいろいろカバーできる。素晴らしいものなんだよ」
ようちゃん、同室の子「お、おう・・・・・・・」
ようちゃん、同室の子とともに若干引き気味であった。いや、これほど熱く語られたのが、官能小説とは・・・
でも、今ならその気持ちはわかる気がする。試しにA〇を音声だけで聴いてみると、確かにつまらない。
もちろん一度見た物だったりするとそれが思い出されるので意味がない。なので全く見たことがないA〇を聞いてみるとその気持ちがわかるかもしれないです。
そういった意味では視覚障害の世界では官能小説は立派な紳士がたしなむものになっているんだな~♪と感じた一幕でした。
結論:一度読んでみると意外とハマる(byようちゃん)
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