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もしもの時は。あなたならどうする?

皆さんこんにちは。最近自宅内にゲームセンターを再現したい誘惑に駆られているようちゃんです。絶対飽きて放置されるに決まっているのに・・・・

さて、今回は「もしもの時」です。最近体験したばかりのことを取り上げてみたいと思います。では、のんのんびよりでどうぞ。

人間は年をとるものである。どんな人も平等にである。障害があってもなくても。病気であってもなくても。金持ちでも貧乏でも。エロくてもエロくなくても。平等に年をとるのである。

つい最近の出来事であるが、母が入浴中に浴室で転倒してしまった。よくよく聞いてみると四つ這いになって床掃除をしていたら、滑ってしまいうつぶせになってしまったとのこと。

問題はそこからだ。母は全身の筋力が大分落ちており、手で床を押して体を起こすことができなかったのだ。また、片方の股関節が手術で固定してあるため曲げることができない。(股関節屈曲30度ほど)

そして床が石鹸でぬれており滑ってしまう。これらの要素により一人で立ち上がることが困難になってしまったのだ。幸い、声を出すことができたので妹を呼んで、さらに妹からのヘルプで私が駆けつけることができたのが幸いだった。気が付かなかったら冗談抜きで冷たくなってしまっているところだ。

しかし、理学療法士歴15年ほどの私と介護福祉士15年ほどの経歴の妹、2人がかりであったも母を起こすのは相当大変であった。浴室は滑るし、裸なので持つところがないうえに滑る。本当に大変だった。もうやりたくないというのが本音である。

さて、このような職種についている我々ですら、こんな状況になったら混乱してしまう。なので、慌てないためにも「シミュレーション」ということをしておくのも大事だと今回のことでとても感じたのである。

どのようにしていくかを『チャート化』しておくと混乱は少なくなるのではないかとようちゃんは考える。

①意識がない。明らかにやばい状況

これは非常に簡単である。119番通報待ったなしである。その際に、救急であること。簡単な状況。場所。名前。意識があるかないかなどをこたえられるとばっちりである。あと、できることなら横向きをとらす方がいい。うえむきだと吐いた時に嘔吐物で詰まってしまうからである。

あと、心肺蘇生もできたら行う。人工呼吸は今は重要視されていない。

②意識ははっきりしているものの、動けない場合。

頭を打っているかを確認。頭部を打っている場合は基本動かさないのがいい。出血があれば清潔なものでふさぐ。どんな状況でどうなったか聞けるといい。必要に応じて救急車を呼ぶか助けを呼ぶ。

③意識がはっきりしていてその方が動ける場合。

基本的に軽症でも頭をぶつけているようであれば病院を受診した方がいいと思う。脳の場合、あとからひどくなる場合もあるからだ。

ここではあまり詳しくは話さないが、できればインターネットなどでこのような情報を一度でもいいから調べてほしい。その際、できれば病院や先生などが書いているホームページがいいと思う。

これらのことをなぜ進めるかというと、

現実になった時に慌てないためである。

恥ずかしながら、今回の母の転倒でようちゃんはかなり焦ってしまった。プロなのにである。なので、本来やったことがない方たちは余計に焦ってしまうと思う。なのでうまくできるか、できないかは別にして、実際のところで焦らないのが大切だとようちゃんはおもう。

人手が足りなければ近所をたたきまわって助けてもらうのもよし。どうしてもだめな場合は救急を呼ぶしかないが(ただし、軽症では(歯痛などで)できる限り呼ばないでほしい。必要な人が乗れなくなるためだ。)

何事がないのが一番いいのであるが、もしものことを家族で話し合う時間も大切だとようちゃんはおもいます。ぜひ、あまり外出できないこの機会を生かして家族で緊急対応について話し合ってみませんか?

結論:緊急時は絶対に焦る。一呼吸置こう(byようちゃん)

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ようちゃん(たなよう)
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