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ライディングフォームの変遷
下の2枚の写真を見比べてみてください。1枚目の写真は、約30年前の1993年に世界グランプリ500ccクラスでホンダのワークスレーサーNSR500を走らせる伊藤真一選手。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/78054662/picture_pc_86bf88472a540e02909a413a5d9e0725.png?width=1200)
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そして2枚目の写真は2022年にMotoGPクラスでホンダのワークスレーサーRC213Vをライドしているマルク・マルケス選手。
2人のライディングを見比べると、伊藤選手は頭がマシンのセンター付近に位置しているのに対して、マルケス選手は大きくコーナーのイン側に頭が入っています。
ちなみにタイトル画像はmotogp_gp500_legendさんのInstagramの投稿からお借りしたケニー・ロバーツ選手(前)とバリー・シーン選手(後)の1981年のWGP500ccクラス(マシンは共にヤマハYZR500)の写真です。お二人とも頭がマシンセンターよりも外側に位置しています。
年代によってライディングフォームに違いがあるのは、マシンの変化やタイヤの進化によるものだと思います。
これらの写真が、ご自分のバイクに乗る時のフォームを考えるヒントになるかも知れませんね。
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![奥本雅史@二輪ライディングアドバイザー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/173019721/profile_782be1a25e040d9f6c2b48584394ef8e.png?width=600&crop=1:1,smart)