礒山版「バロック音楽名曲鑑賞事典」には登場しない曲を探して。徐々にお飾りで採用された作曲家の作品を探り。有名作曲家の録音が増えた作品を探します。そうすれば、100曲くらいあるんじ…
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2023年3月の記事一覧
笑うバロック(647) サムポジションのゴッドファーザー、ランゼッティ [60候補]
久しぶりに収録順の1曲目でパンチをくったかたち。イ短調作品1-9の冒頭なかなか激しいけれど、雑には聴こえません。作品1の2つのイ短調ソナタは他にも録音があります。先達の手堅い仕事のおかげで、アグネシカはよい意味で自由に思い切りよく。
ランゼッティは「カンタービレ」の指示が目立つように思います。ロマン派ではないけれど「アンダンテ・カンタービレ」も作品1-2にあります。もっともわたしが気にしてこなか
笑うバロック(646) バッハのメヌエット [59候補]
次に掲げる影踏丸様の記事を読んで、バッハの名品ではなくペツォルトの名品ということではないかしら、と。
AMの音楽帳には複数の作曲家の作品が書き写されていますが、クープラン、ベーム、息子たち。後年一番有名になった曲が、もっとも無名なペツォルトだっただけ、という解釈はいかが。
そして青空楽譜図書館でみたところ、下記の楽譜が残っている様子。
ネット上にいくつか演奏例を見つけました。
いつだれが注目する