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小学校から不登校そして、高校受験

随分久しぶりの投稿です。
気づいたことがあってこれは残しておきたいなと思い書き始めました。

我が家には3姉妹、フリースクールに通う自由な子どもたちがいます。
行きたい時にいく、好きな時に帰る、フリースクールでも自由なので
ゲームしたり、公園行ったり、とにかくその日の行動は自分で決めています。

そして、先週ついに娘が動き出しました。
高校受験、中3になり学校で度々進路希望が聞かれる中
ずっと、高校には行かないと思うと話していました。
特にやりたいことはそこではなく、ずっと描いている絵をもっと
書きたいからと。だから、私も高校を探すというより
その気がありそうになった時に、、と思いのんびりとしていたのです。

それが、先日見つけた高校、ココに行きたい。と言い始め
私も驚き、本当に?と思って半信半疑で学校説明会を予約。
まずは、実際に見てみて話を聞いて、
行きたいかどうか決まると思っていました。
週末、説明会後、久しぶりにワクワクすることが見つかったと
話しながら、急に進学する気たっぷりの彼女。

これまで、学校というものを避けてきて、中学はほとんど行かないまま終えそうでした。それが、このきっかけを機に生活習慣をまず慣らすため
中学へ行くということも始めたところ。
今のところ、心変わりする様子もなく、
高校へ行くことを目標に動き出しました。

やっぱり、待つということなんだと思いました。
選択を自分で決める、これを見守ってきたこの5年間。
彼女が動き出したら、一緒に応援するという
スタイルでこれまで考えていましたが、
急遽高校進学という道へ手を伸ばすことになりました。

そして、彼女の話す言葉、
“みんな周りは不登校だということで、高校へいけないと思っているけど、
それでも無理したい。普通の学校がいい。ダメなら転んだり、挫けるかもだけどそれでもやってみたい”と。
随分、たくましくなりました。以前は学校が怖いと言って
校門に着くとお腹が痛くなって引き返すこともあり、教室にも周りの視線が怖い、みられるから後ろからしか入れないと言っていた小学生の頃。

今はしっかり充電できているようで、体も元気そう。学校からは、通信制の高校を勧められ、私もそれが安心安全な領域と思って
娘にも勧めていました。でも、彼女はあえて、リスクを取っていきたいと。
今の気持ちがそうなら、信じて支えることなんだと思います。

大人でも怖いことだと思います、ずっと家にいたのに
急に外の世界へ出ること。
正直行けるのかどうかも分かりませんが
彼女をまたひとつ大きく成長させるタイミングなのでしょう。
周りが心配しても、決めたら続けてきました。
今回も、親としては不安もありますが、望むことをチャレンジしてみること
大切ですね。

普通の高校生活をしてみたい、
その後も自分で学校について調べ始めました。
通信にはこれまで一つも見向きもしなくて
それが彼女の答えのようです。

動き出したら、進むのみ。
来月には試験という、あっという間の時間でしょうが
とにかくチャレンジですね。

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