【部屋着だけどおしゃれを楽しみたい！】retricot-リトリコ-

はじめに

こんにちは。
染色工場のアパレルブランド、retricot(リトリコ)です。
今回はretricotがどんなブランドなのかご紹介したいと思います！

retricotとは？

工場内にある動かない白生地や在庫として眠る生地を再利用し、衣料品へよみがえらせる”アップサイクルブランド”です。

コンセプトは「おうちリゾート」
 リラックスできつつ、オシャレも楽しめるアイテムの販売をしています。

目次

・アップサイクルとは
・ブランド名の由来
・コンセプト
・アイテム
・のこり染

アップサイクルとは？

本来であれば捨てられるはずの古くなったもの、不要だと思うものに新しいデザインやアイデアを加えることで、別の新しい製品に生まれ変わらせることです。

ブランド名の由来

retricotは、カットソーの一種を意味する「tricot」と再生を意味する「re」を組み合わせた造語です。

可愛い響きで文字感も良く、サステナブルなブランドでありたいという
想いが込められています。

コンセプト

私たちのライフスタイルは大きく変化し、多くの人が外出する機会が減り、家で過ごす時間が増えました。

そこで「おうちリゾート」をコンセプトとし
【家の中でもオシャレをしながら毎日の生活をストレスなく送れる】
そんな着心地や使いやすさを追求した服を届けたいと思い立ち上がりました。

retricotが考える”おうちリゾート”とは特別なリラックスウェアでくつろげたりおうちに居ながらリゾート気分を味わえるイメージです。

アイテム

ここでアイテムのご紹介をします！
まずはトップスについて

リラックスTee
ゆったり着れる長袖のカットソー

アームホールや袖分量を充分に取っているため締め付けが少ないです。
シンプルなアイテムなので、着る季節を選びません。
大きめサイズは男性が着ても違和感がなく、ジェンダーレスにも最適。

バックフレアTee
女性らしいバックフレアがバックスタイルに入ってるシンプルなカットソー

ふわっと広がるフレアデザインが体型をカバーしつつ、後ろ姿も素敵に。
スカートにもパンツにも相性抜群です。

バイアスTee
流れるラインを生み出すバイアス使いのカットソー

一見変わったアシメトリーなシルエットですが、着ると綺麗に馴染んで
くれます。
腰の丁度良い位置でとまり、お腹周りも苦しくないです。
肩のラインも柔らかく女性的でありながら甘すぎません。

続いてボトムスについて

ギャザースカート
たっぷりとギャザー分量を取ったフォルムが綺麗なスカート

女性らしさを強調してくれ、シンプルなトップスに合わせてもオシャレに見える心強いアイテム。
カットソー生地なので肌触り抜群で、風をまとう感じが気持ち良いです。

サルエルパンツ
見た目も穿き心地もゆったりでジェンダーレスに着こなせるパンツ

せっかく作るなら面白い物を作りたい！メンバーに男性がいる事からもretricotの中性的なアイテムとして、加わりました。
オシャレに演出してくれる個性的なアイテムです。

ラップパンツ
大きくタックを取っているため、一見スカートにも見えるパンツ

2種類の見え方なので着こなしの幅が広がります。
パンツ派だけど女性らしく着こなしたい時に大活躍。
脚長効果も期待できます。暑い夏を涼しく快適に過ごせるアイテムです。

最後に羽織りについて

フレアーフロントカーディガン
前身に生地を多く使ったロングカーディガン

ふわっと羽織れるロングカーディガン。
柔らかい印象を与えてくれながら気になる部分もカバーしてくれる。
ボタンで留められるので何かと安心。
男性が羽織ってもオシャレです！

フーディーカーディガン
フードの付いたカジュアルなショートカーディガン

カジュアルなアイテムのため、男女問わず普段使いしやすいです。
アームホールをゆったり取っているので長い時期で活躍できます。
エアコンの冷え対策にもサッと羽織れる1枚です！

のこり染

今回の春夏アイテムには自社の「のこり染」で染められたものがあります。

のこり染とは？
食べ物の残渣(ざんさ)から色を抽出し染上げる染色方法の事です。
※残渣とは果汁をしぼった後のブルーベリー、草餅をつくった後のよもぎの　　　　　　　　　　煮汁など、食品や植物を加工した後に出る「のこり」のこと


のこり染めの歴史　
13年前の2008年、岐阜県産業技術総合センターより
「食品会社で使い終わった余剰物を色素に再利用できないだろうか」
という共同研究依頼がありました。

最初の材料との出会いは、ピーナッツの渋皮でした。
渋皮とはピーナッツの周りにある薄い皮の部分です。
岐阜県産業技術センターでは、当時ピーナッツ皮の研究をしていました。
そこにたまたま草木染が好きな従業員がいて、この渋皮の部分で生地を染めてみたところ、なんと綺麗な茶色に。

その方がその生地を当社へ持ってきてくれたことが始まりです。

のこり染カラーの魅力
残渣を使った”のこり染”は自然界から抽出した色のため
環境に優しく、染まった色は見ているだけで懐かしく
気持ちが落ち着くような色合いをしています。


色の美しさは染色工場ならではの強みです！

まとめ

皆様いかがだったでしょうか？

retricotのアイテムは”のこり染”だけでなく、在庫生地の特徴を生かしそのまま使ったり、ひと手間加えたりすることで
アップサイクルを意識したブランドとなっています。

retricotを通して、生まれ変わらせた生地でできた服があるということを知っていただけたらと思います。
そのうえで愛着を持ってもらい、retricotの服を着た時に少しでも私たちの思いや環境のことを思い出していただけたら幸いです。

現在通販サイトの立ち上げ準備中です。
完成次第URLを添付致します。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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