炒める手順
コストコに行くと必ずプルコギビーフを買う。シンプルな味わいで飽きることがない。先日も冷麺を作ったときに添えてみたが、やはり美味しかった。ただ、焼きすぎて少し硬くなってしまった。
今日は再び焼いたのだが、炒めるときにもともと入っている野菜だけでは物足りないので、かさ増しの意味も込めて野菜を追加する。玉ねぎ、にんじん、ピーマンを必要分だけ切って入れればなかなか色合いも良くなる。
こういうときに肉から炒めるか野菜から炒めるか判断に迷う。今日は肉から炒めた。理由はプルコギビーフを炒めるとだんだんとタレが染み出してくるからだ。だから油を使う必要がない。とはいえ、ここに野菜を入れてしまうと結局肉を炒めすぎになると思い、肉を一旦取り出すことにした。そして、どうやらこれは野菜炒めのセオリーだったようだ。
残ったタレに野菜を入れて、しばらく炒める、というか煮込むに近い。汁気が少なくなるくらいまで炒めれ(煮れ)ば、野菜にも十分味が染み込む。そして、最後にもう一度肉を入れてサッと混ぜてしまえばよい。
前回に比べて随分と肉が柔らかくて食べやすかった。一度取り出すというひと手間で、ここまで変わるものなのだと少々驚いたのだった。
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