2023年12月31日号「今週のきんゆう市場」アップデート
今週のマーケットは年度末とのこともあり、大幅な変動は
おこらず、緩やかに上昇して市場を終えました。
米国市場と日経平均株価。共に週初めよりも上昇しています。
今年も終わりで一気に市場も終わりムードなっています。
とは言え、暗号資産の市場は24時間動いているのである意味、連休中の動きがどうなるか楽しみですね。
さて、そろそろマーケットをお伝えしていきます。
・今週あった主な経済指数
(月) 日本・景気動向指数(確報値) 10月
(火) 日本・雇用統計 11月
(水) ドイツ・小売売上高 11月
(木) メキシコ・雇用統計 11月
(金) アメリカ・中古住宅販売成約指数 11月
・日経平均株価1週間の推移
今週の日経平均株価は3万3464円で市場を終えました。今週の始めの3万3254円から小幅に上昇し、今週の市場を終えました。また、日本10年国債の金利は12月30日現在。先週小幅に上昇し0.625%となっています
今週の日経平均株価は1週間を通してみると上昇した1週間となりました。途中の水曜日には米国の年末ラリーや日銀の金融緩和の維持の観測を受け、300円超株価は上昇しました。その後は年末の取引ということもあり持ち株調整が入りました。その影響もあり日経平均株価は木曜日、金曜日と下落基調が続き、一時的に上昇した分を吐き出しました。とは言え、週初めより株価は上昇して市場を終えました。
また、為替市場では1ドル=141円台を推移し円高傾向がなお続いています。
・米国市場1週間の推移
今週の米国市場は1週間を通すと上昇した1週間となりました。NYダウは37,689ドル。ナスダックは15011ポイント。S&P500は4,769ポイントで1週間を終えました。
年末とのこともあり、年末ラリーや来年から実施されるであろう、米連邦準備理事会(FRB)の利下げを背景に買いが先行。
その影響で週の初めから緩やかに上昇し木曜日までは米国3指数は右肩上がりに上昇しました。
その後の金曜日には年内最終日ということもあり、持ち株調整が入り小幅に下落して市場を終えました。
また米国10年国債の金利は先週と同じく4%を割り3.866%となっています。来年の利下げ観測もあり下落基調となっています。
・暗号資産市場
今週の暗号資産市場は下落基調の1週間となりました。
ビットコインは1週間を通して10万円台ほどの上下落を繰り返しました。600万円台と590万円台を行ったり来たりして12月30日、現在は590万円台を推移しています。また、イーサリアムはビットコインとは違う動きをしていますが、ビットコインと同じく下落基調とはなっています。現在は32万円台を推移しています。
他のリップルやカルダノ、ドージコインはビットコインと同じく下落基調のチャートとなっています。
リップルは88円台。カルダノは85円台。ドージコインは12円台を推移しています。
相変わらず、お気に入りのビルドアンドビルドは上昇基調となってはいるのでこれから先、どれだけ上昇するのかどうか楽しみでもあります。
・来週発表する主な経済指標
(月) インドネシア・消費者物価指数(CPI) 12月
(火) アメリカ・PMI(購買担当者景気指数) 12月
(水) インド・製造業PMI 12月
(木) アメリカ・ISM製造業景気指数 12月
(金) アメリカ・雇用統計 12月
来週は日本以外の市場では意外と動いているもので様々な指標が発表されます。また、来週には12月のFOMCの議事録も発表されることもあり、来週はそこそこ忙しくなりそうです。特に金融業界の人は忙しくなるかと思います。
また、早いものでもう、今年もあとわずかですね。
僕のほうは個人事業主ということもあり
やるべき事は変わらないのでいつも通り
平常運転で行こうとは思っています。笑
では、今回の記事はここまでです。
みなさん、また次の記事で会いましょう。