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【コラム】2021年 どうなる?実店舗の価値 ②
前回 『【コラム】2021年 どうなる?実店舗の価値 ① 』で、
・『実店舗の価値 を 再考する/再定義/再構築 する』が始まっている。
・『ECでも 実店舗でも。』の時代がやってくる。だからこその実店舗を。
この2点について考察をまとめました。
今回は、第2弾として 2021年 春 海外ラグジュアリー ブランドたちの店舗の動きを少しご紹介できればと思います。
こんな時なのに・・・という考えもあるかと想います。
しかし、こんな時だからこそ と 発表し続ける 勇姿により、
小売業界 が たゆまず歩む姿であるのだ とも 感じています。
・旗艦店でも、POP UP店でも、しっかり世界観を伝える『場』を展開。
何故、いま? 実店舗に投資をするのか、読者の皆さんと考察を交わしたいと思っています。ご意見等、コメント欄 OR 下記問合せ先に頂けたら嬉しいです。
ちなみに、わたしの考察は・・・
・オンラインでも 実店舗でも お買い物が出来るのがデフォルト の いま。
オンラインで出来ないコト や 担えないコト。
それが何なのか、改めてそこに価値を感じ、投資が進んでいる。
(ちなみに、それが何なのか。は、様々あると思います。
ココについても、今後のコラムに取り上げたいなと思います。)
・価格帯が高くなればなるほど、
実店舗での店員と来店客のエンゲージは高い。
= リピート(ロイヤル)カスタマーになって頂ける機会が多い
= 売上向上の相関性はしっかり見える。
(単なる、モノを買うのでなく、購買体験 や 持ち帰った後のモノとの関係、メンテナンスなどの相談のできるケア体制も含んでの、お買い物であると思いますし。LTV(顧客生涯価値)に大いに関係する体験だと考えます。)
・ 東京大会を見据えた 予定投資のずれ込み が いま このタイミングで、各社発表というカタチで重なって見えている。
(ディストネーションストア(次いでによる店でなく、行きたい店として目的地にして貰う店舗)になることで、東京大会で盛り上がる商機をインバウンド客も、収益増の機会と捉え、投資が進んだのか。とも考えます。)
・足が運べなくても、並べてみたニュースの数々から視えるトレンド&盛り上がり!
店舗全部のリニューアル、百貨店でのPOPUPの話題。
もちろん、新商品ローンチあり。
ワクワクが止まらない仕掛けとして、特別展覧会も同時に開催などあり!
こんな時だからこそ『リアル』の熱さを感じたい。(RetailNext 広報調べ)
▼2月27日 VOGUE JAPAN Online記事より。(エルメス 表参道店)
▼2月28日 WWD JAPAN Online記事より。(エルメス 表参道店)
▼3月8日 VOGUE JAPAN Online記事より。
(ヴァレンティノ 銀座&表参道)
▼3月15日 WWD JAPAN Online記事より。(グッチ 銀座並木通り)
▼3月17日 WWD JAPAN Online記事より。
(ルイ・ヴィトン 銀座並木通り)
▼3月18日 FASHIONSNAP.com Online記事より。
(【展覧会情報】ルイ・ヴィトンの大規模展覧会 原宿 JING)
▼3月22日 WWD JAPAN Online記事より。(バーバリー 六本木)
▼3月25日 WWD JAPAN Online記事より。 (シュウ ウエムラ 表参道)
▼3月27日 VOGUE JAPAN Online記事より。(エルメス 表参道)
▼3月28日 CPP LUXURY Online記事より。(Hublot 大阪)
Hublot opens new store in Osakahttps://t.co/d3TxxpYSed #Hublot #HublotOsaka #luxury #luxurywatches #watchmaker #newopening #Osaka @LVMH @Hublot pic.twitter.com/MiuNwsej7u
— CPP-LUXURY.COM (@cppluxury) March 27, 2021
・POPUP も 続々!!
▼3月29日 CPP LUXURY Online記事より。(カルティエ 大阪)
Cartier opens new pop-up ‘Pasha de Cartier’ in Osakahttps://t.co/lUpwk8xlat #Cartier #PashadeCartier #CartierOsaka #Osaka #popup #luxury #luxurypopup #ephemeral #luxurywatches #luxuryjewelry #Richemont @Cartier pic.twitter.com/OTMNCqNPIW
— CPP-LUXURY.COM (@cppluxury) March 29, 2021
▼ スポーツメーカー POPUP ( NIKI 原宿 )
[期間限定] 2021年3月15日(月) から 3月28日(日) まで。
・店舗の位置づけは、ますます多様に!
『和訳:ラグジュアリーブランド 実店舗に また足を運ぶ、4つの理由』
とても良記事だと感じましたので、RetailNext 広報の意訳でご紹介したいと思います。
※ このどれも、上記紹介の事例に つながる エッセンスばかりです。
1、Uniqueness : ユニークであるコト = 特徴のある『場』
ブランド統一の特徴だけでなく、足を運ぶ『場』として、
そこにしかない何か。 それが、ユニークであるコト = 特徴のある『場』であること。
2、A third place : ちょっと (ホッとして)居れる/居ても良い『場』
仕事に関係する場(職場)でもなく、生活を営む場(家庭)でもなく、
ちょっと (ホッとして)居れる/居ても良い『場』であること。
3、Education : 気づき や 学び に 出逢える 『場』
SNSで、商品情報・使い方・日常のどんな場面で活かされるのかなど、情報は手に入るようになりましたが、気づき や 学び に 出逢える 『場』に 足を運ぶことで、購入体験の中で、見聞きする 商品の持つ ストーリー 等に触れ、忘れられない想い出までも生まれる。
4、Entertainment : ワクドキ を 体験する/させる 『場』
ストアスタッフ、アンバサダー と 来店客 と 交流が生まれる中で、
WOW!!という体験や、ワクドキ を 体験する/させる 『場』となる。
▼ オリジナルは、3月19日 Jing Daily Online 記事より。
参考情報として、2020年4月に記事と、少し古いですが、
こちらも良記事ですので、載せておきます。
▼2020年4月1日 McKinsey.com Online 記事より。
実店舗の価値
ラグジュアリー ブランド でなくとも、『実店舗の価値』は 考えていかれるところだと思います。
LTV(顧客生涯価値)を 大事に考えていくことで、手法も狙いも、
なんなら経営ビジョンまで変わるべき(変わりだした)と感じています。
これからも、RetailNext は 事業者の皆さま と 実店舗の価値 を 高めるべく、共に歩んで参りたいと思っております。
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執筆: Hiroko T 広報・マーケティング
※ バナーの店舗は、あくまでイメージです。