【福島県/県立中学校・高等学校等】2024年8月(2)【教育の現状レポート】
お疲れ様です。
人財教育/人事労務コンサルタントP206です。
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福島県教育委員会は、2023年3月にnoteと協定を締結し、「福島県の教育を支える地域の人々や企業・団体などが発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築する」という、新しい試みをスタートしています。
このプラットフォームには、興味深い記事・多くの方に共有して頂きたい記事などが多く発信されています。
私も福島県の教育に関わっている一員ですので、様々な関係者の思いを伝えるため、定期的に取り上げることが出来ればと思い、まとめ記事を発信しています。
今回は『2024年08月22日まで』の記事まとめです。
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1.【農林水産部】「食と農・林・水」出前講座のご案内(県教育委員会)
福島県農林水産部で企画している、ふくしまの「食」や「農林水産物」の魅力・おいしさ、「農林水産業・農山漁村」の役割等を学べる出前講座を紹介します。
「出前講座」の他にも「体験教室」「施設見学」があり、学校での座学以外にも実際に現場に行って体験する活動も充実しています。
小・中学校、高校、大学等の食育活動や総合的な学習の時間にてぜひご利用ください。
出前講座の内容を一部ご紹介します。
①「もうかる」「誇れる」農林水産業・農山漁村の振興計画
福島県の農林水産業振興計画の概要について
②ドローンを活用した米づくり
稲作経営における農業用ドローンの活用事例(田んぼへの直まき、農薬散布等)について
③ふくしま県の魚を捌こう
福島県で水揚げされる魚を生産者 (漁業者)と共に調理、試食を行う体験活動
以上、3つをご紹介しましたが、他にも田んぼダムの取組に関するお話や、農業関係施設の見学など、多彩な講座を取りそろえられています。
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ほとんどの方が関係している「農林水産業」ですが、内容について詳しく知っている方や、今は大きな変革が起こっている業種であると理解している方は多くないです。こういったイベントで、少しでも身近に感じて欲しいです。
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2.【放送委員会】メディアリテラシー2024助成事業に参加してきました!(県立葵高校)
7月30日(火)にテレビユー福島本社で行われた、「メディアリテラシー2024助成事業」に参加してきました。
私たちの身近にある「テレビ番組」ですが、情報が発信される前には様々な考慮と判断があることを学びました。
また、ニュース番組を見学させていただいたり、ニュース原稿を読む体験をさせていただいたりなど、普段できない経験ができました。
自分が情報を発信・受信する際にも、今回学んだことを思い出したいですね。
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中学生時代に「社会公民」で勉強したことを覚えている方も多いと思いますが、現在周りを見ると、メディアリテラシー・メディアモラルを忘れ・振り回されている方も多いです。学生時代にきちんと理解することが重要です。
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3.『生活にメリハリをつける』~医学部生との座談会~(県立会津高校)
本校卒業の医学部生との座談会が行われ、医学コースの1・2年次15名が参加しました。
福島県立医科大学医学部の2年佐久間さん、4年古川さん、6年遠藤さんを講師としてお迎えしました。
初めに進路指導主事からは、「先輩たちの高校時代や現在の様子についてお聞きして、進路実現に向けた具体的な実践からヒントをもらい、目標達成に向けて計画的な夏休みを過ごしてほしい。」とのお話がありました。
2年佐久間さんからは高校時代において1年次から意識していた次の4つのポイントのお話がありました。
①自由時間を確保する。
②時間を効率的に活用する。
③学習に関するわからないところはそのままにしない。
④携帯電話の使用について自分ルールを作る。
4年古川さんは、「進路決定について、元々医療系に興味があった中で、医学部進学を決定した時期が遅かったため、積極的に医療に関するニュースを知ることを意識した。」とのことでした。
高校時代には、「生活リズムを崩さないことや食べるものにもこだわり、それにより、ルーティーンが確立され、受験の時にも落ち着いて臨むことができた。」そうです。
6年遠藤さんは、「塾に通わずに、部活中心の高校生活を送り、とても忙しかった。」そうです。「ゴールまで到達できるやり方を自分で見つけて、やりたいことを精一杯取り組んで、後悔がないように過ごしてほしい。」というお話がありました。
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私も学生時代を振りかえってみると、「自分のやりたいこと(興味を持ったこと)と自分の出来ること(行動範囲)」が、中学生までとは比べ物にならないくらい広がったため、高校生活はあっという間に過ぎ去ってしまった、という表現がぴったりです。
出来るだけ悔いの残らない時代にするために、生活にメリハリをつけることはとても重要です。
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4.【福島高校】高校生模擬裁判選手権に向けて(県立福島高校)
令和7年8月3日(土)に高校生模擬裁判選手権・オンライン大会に出場する4名が、福島地方裁判所内の法廷で本番直前の練習を行いました。裁判官・検察官・弁護士の先生方の立ち会ちの下、裁判員裁判でも使われる実際の法廷で練習を行いました。検察側・弁護側のいずれにも共通する説明の仕方や、それぞれの立場に必要な視座などについて、先生方のご専門から貴重なアドバイスをいただく機会となりました。このような場を設けていただいた先生方のご協力に、心から感謝申し上げます。
傍聴席には、本校生6名や橘高校2年生3名を含む多くの皆さんに足を運んでいただきました。
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「士業」という仕事は日常生活から分離されているため、どうしてもハードルを高く感じてしまう方が多いです。こういったイベントから、もっと法律の仕事に興味を持ってもらいたいです。法律は面白いですよ!笑
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