小野寺史宜「まち」を読んで。
めちゃくちゃ刺さった!
自分にとって最適なタイミングで爆刺さりでした。
よく言われるけど、読むべき本に読むべきタイミングで出会う必然性みたいなもの、あるんかなー。
まず瞬一。いろいろ被るとこがありました。
じいちゃんに育てられたとこ。
身体を使う仕事がしたいという感性。
歩いたり走ったりが好きなとこ。
図書館で本借りてるとこ。
喫茶店好きなとこ。
僕は瞬一のように出来た人間ではないし、強くも無いけど。
終始わかるぅー!てなってました。
じいちゃんの教え。名言の連発。
こういうのは、普段から言わないからこそなんですよね。
説教くさくならないように。
「ここぞ」しかいわない。
そんな所はうちのじいちゃんにも似てた。
子どもについつい言っちゃう自分。よくない。反省。
見習いたい。
瞬一の受け止め方だって素晴らしい。
自分の体をつかって仕事がしたい。
その感覚に超共感。
歩荷をしていたじいちゃん。
瞬一の友人がじいちゃんのことを振り返るシーンが心に残りました。
身一つで生きる。ほんとにかっこいいと思う。
身は誰にも奪われない。
「怪我したら」「体壊したら」とか言われても、やっぱそれがかっこいい。
僕もそうなりたくて消防の仕事を選んだ部分は大きい。
忘れかけてた。
ネタバレ防止で書かないけど、瞬一の最後の決意もグサッときた。
がんばれ!頑張ろう!
ここ最近、仕事へのモチベーションがめちゃくちゃ下がってたので。
ほんとうに今読めてよかった!
はやく消防隊やりたい!うずうず。
ありがとう瞬一。じいちゃん。
またぼちぼちがんばっていきまーす!