舞台を見に行ってきました
昨日7月10日は前田敦子さんの30回目の誕生日。そんな日に前田敦子さんが出演されている舞台『フェイクスピア』を見に行ってきました。
ネタバレになるといけないので、内容には何も触れません。舞台に関してもめちゃくちゃ無知で「すごかった！」と僕の小学生時代の感想文と同じようなことしか書けません（笑）。
『これぞプロ』をたくさん感じてきました。すべての役者の方が何か声を発する度に大きな衝撃が。ドラマの時とはまったく違います。
テレビで聞く歌とライブで聞く歌がまったく別物だという以上に別物に感じました。どんなセリフも力が込められているのは舞台ならでは。すべてのセリフに力強さがあり、その度に「ドーン！ドーン！』と大きな衝撃を受けました。
前田敦子さんの話へ。
僕の中ではいつも「かわいい！」、「美しい！」の前田敦子さんですが、今回は特にめちゃくちゃかっこよかったです。AKB48の時にも何度も何度もスイッチが入った時の前田さんの輝きを見てきました。それは女優になってからも同じでした。あんなに力強い声は舞台でしか聞けないと思う。「ヘヘヘへ。」とゆるく笑顔で話す前田さんももちろん素敵ですが、力強く声を発する姿もめちゃくちゃ素敵でした…。
そして僕は二度泣く
舞台が終わり、スタンディングオベーションというやつを観客全員で。いつもあの瞬間だけは僕も一瞬だけ出演者になった気分です。
『みんなで舞台を締める』
そんな感覚を味わっています。
ここにも書いた通り、あの熱量が保障された空間はいつでも最高。みんなで舞台を楽しむ。その気持ちはキャストの方も観客も同じです。余談ですが、スタンディングオベーションをする時はいつも「俺が一番に立ったよなー！」って思っています（笑）。
鳴り止まない拍手。それだけの感動や幸せをキャストの方から観客がいただいた証拠です。前田敦子さんの誕生日という僕にとってはとても特別な日に同じ空間にいることができて、本当に幸せな気持ちになりました。そして僕は一度泣く。あまりの感動と喜びに泣いちゃいました。
そして、帰りの車。いつもこのような大きなイベントの後に思うことをまた今回も思いました。
僕はどれだけの人に幸せと喜びを与えられているのだろう。
作・演出の野田秀樹さん、主演の高橋一生さんをはじめ、すべてのキャスト・スタッフの方が多くの観客に幸せを与えていました。その中でもやっぱり僕にとっては前田敦子さんが特別で、本当にめちゃくちゃ大きな幸せと喜びをいただきました。僕の左にいた人も右にいた人も前にいた人も後ろにいた人も幸せな気持ちになっている。5m左にいた人も幸せになっている。
誰かと比べることは違うかもしれないですが、僕はとても悔しくなりました。きっと僕はこれだけ多くの人に幸せと喜びを与えていることもなければ、大きな幸せと喜びを与えていることもない。何より僕がとても大きな幸せと喜びをいただいている。ネガティブな気持ちにはまったくならないのですが、自分の小ささに気づき、悔しくなりました。そして僕は二度泣く。
視界が少し曇り、「あら、雨でも降っているのかな。」とクソみたいなセリフをぼそっと呟き、家へと車を走らせていました。
本当にありがとう。
また大きな幸せと喜びをいただきました。
前田敦子さんに『多くの人に幸せと喜びを与えることができる。』と教えてもらうのも何回目になるのだろう。本当にまだまだだけど、僕も頑張ります。負けないぞ。
改めて…前田敦子さん、誕生日おめでとうございます。これからもたくさん応援させてください。
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