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リゾートバイトの恋愛事情14

でも俺はまだ話していたかった。とにかくHさんに謝りたかった。

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    • リゾートバイトの恋愛事情13

      そんなある日、俺が休みの日で食堂へご飯を食べに行くとちょうどHさんが休憩中だった。

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      • リゾートバイトの恋愛事情12

        ちょうどその時お客さんが来てしまい、会話は打ち切りとなった。

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        • リゾートバイトの恋愛事情11

          翌日。昼の時間にHさんと仕事が被ることがあった。

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          リゾートバイトの恋愛事情10

          それからすぐにHさんが戻ってきた。

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          リゾートバイトの恋愛事情10

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          リゾートバイトの恋愛事情9

          Hさんが休憩時間の間に俺が売店に入ることになった。

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          リゾートバイトの恋愛事情9

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          リゾートバイトの恋愛事情8

          それから何日か経ったが、相変わらずHさんとの会話はなかった。

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          リゾートバイトの恋愛事情8

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          リゾートバイトの恋愛事情7

          次の日。この日も俺が早番でHさんが遅番だった。俺がカウンターで意味のないパソコンの画面を眺めていると、Hさんが出勤してきた。

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          リゾートバイトの恋愛事情7

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          リゾートバイトの恋愛事情6

          それから約一ヶ月が経ったある日の朝。俺はHさんに対する怒りが全くなくなっていることに気づいた。なんでだろう、昨日まであんなに憎んでいたのに。

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          リゾートバイトの恋愛事情6

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          リゾートバイトの恋愛事情5

          それから俺はHさんを避けるようになっていた。Hさんとは話したい。でもどうしたらいいんだろう、と悶々とする日々を送っていたら、Hさんもすぐに俺のことを避けるようになった。お互いに避け合っていると、もちろん会話など生まれることがない。あの時俺はどうしたらよかったのか今でもよくわかっていない。

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          リゾートバイトの恋愛事情5

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          リゾートバイトの恋愛事情4

          次の日からHさんと会うことが楽しみになっていた。今まで色のついていなかった日常が、急にカラフルになったような気になった。Hさんに会うたびに笑顔になった。今日は何話そうかな、次は何話そうかな、と話題は次々と浮かび、急にリゾートバイト生活が楽しくなった。

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          リゾートバイトの恋愛事情4

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          リゾートバイトの恋愛事情3

          それから何日かしてHさんが意を決したように俺に話しかけてきた。「霊感があるってほんとですか」と言ってきたHさんの表情をみると顔を赤らめており、俺はその瞬間少しだけドキッとしてしまった。

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          リゾートバイトの恋愛事情3

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          リゾートバイトの恋愛事情2

          それから2週間ほど経ち、同僚で世話役のKさんがHさんのことを「Hさん、可愛いですよね、可愛いですよね」と俺に話を降ってくる。俺は忖度することも建前を話すことも苦手なので、正直に「普通でしょ」とそっけなく対応すると、Kさんは「ふーん」と歯に物が詰まったような複雑な表情をした。

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          リゾートバイトの恋愛事情2

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          リゾートバイトの恋愛事情

          初めて会った時はなんとも思わなかった。年齢的にも結構いっていると思ってたし、見た目も全くタイプではない。暗いどんよりとした空気を醸し出し、人見知りオーラ全開のその人(Hさん)は、特に話をしたいとも思わなかった。ただ、オーラだけは独特なものがあり、炎のようなメラメラとしたものは、今まであまり見たことがないものだった。

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          リゾートバイトの恋愛事情

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          リゾートバイトで鬱病一歩手前の今日

          ホテルのロータリーにある蟻の巣をじっと眺めてしまう。蟻たちは起きている間は巣を作ったり餌を集めたり女王の世話をしたりとなにかと忙しい。人間のようにくだらないことを考えている暇などはなく、とにかく体を動かし続けている。そうか、太った蟻を見かけないのはこのためか、と、なんの為にもならないことをふと思ってしまう。

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          リゾートバイトで鬱病一歩手前の今日

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          スノーボードで怪我をした

          それから転んで滑って頭を強打して、を繰り返していたらなんとか木の葉滑りというやつができるようになった。右に揺られて左に揺られて、スイースイーっと滑れるようになると思いの外楽しかった。後頭部を強打したことなんて忘れるほどに。 他のスノーボーダー達はカービング?なんぞやってひゃっほーいなど叫んでいたが、お前らそのうち死ぬぞ、俺は木の葉滑りで十分だぜ、と強がっていた。 その日はなんとか重大な怪我をすることなく終わった。ただ問題は二日目だった。 木の葉滑りができるようになった俺

          スノーボードで怪我をした