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置いておく 〜 NVCを日常に! vol.2

vol. 1はこちら

前回は、「気づく」練習でしたが、
2回目は、「(気づいたものを)置いておく」練習です。


Step 1. 呼吸に意識を向ける

🍎 小川に木の葉を流すように考えを流す瞑想は、マインドフルネス瞑想の一種で、考えや感情にとらわれずにただそれを眺め、意識を向けたいところに向ける練習です。以下のガイダンスに従って、心を落ち着けてみてください。


Canvaで作成しました。転載希望があれば考慮します。メッセージをください。

小川に木の葉を流す瞑想ガイダンス

1. リラックスした姿勢で座る
静かで心地よい場所に座り、背筋を自然に伸ばします。
目は閉じても、開けたままでも構いません。目を開けている場合は、視線を下に向けるか焦点をぼやかします。
ゆっくりと数回深呼吸をして、体と心をリラックスさせます。

2. 小川をイメージする
頭の中で、透き通った小川が流れる美しい場所をイメージしてください。小川には緩やかな流れがあり、木の葉が1枚ずつ流れていく様子を思い浮かべましょう。

3. 考えや感情を木の葉に乗せる
瞑想中、考えや感情が浮かんできたら、それをただ「ある」と認識します。何かを変えようとせずに、その考えや感情を1枚の木の葉に乗せて、小川にそっと浮かべるようにしてみましょう。

4. 流れに任せる
木の葉に乗せた考えや感情が小川の流れに乗って遠ざかっていくのを見守ります。その考えや感情がまた浮かんできても、再び木の葉に乗せて流し、ただ見送ります。

5. 注意を呼吸に戻す
何度でも、自然に呼吸に意識を戻し、小川の静かな流れと、考えが通り過ぎるのを見守ります。考えが止まらないと感じても、責めたりせず、また木の葉に乗せて手放しましょう。

6. 瞑想の終わりに
ゆっくりと小川のイメージから意識を戻します。数回の深呼吸をした後、ゆっくりと目を開け、周りの音や感覚を感じてみてください。


瞑想の間、思考があふれてきても心配する必要はありません。何度でも木の葉に乗せて流すことで、心が自然と落ち着いていくでしょう。

週に何回かすることをお勧めします。



苅部ミュア 智美(かるべみゅあ ともみ)について📝

  • CNVC認定トレーナー

  • NPO法人リスニングママ・プロジェクト認定リスナー

  • シドニー在住

    NVC(非暴力コミュニケーション)*という「人生を豊かにする」ためのコミュニケーション手法を学び、実践し、そして伝えています。

    他に興味があることには、「頭の整理整頓」、「生き物としての効率化(損得ではなく、生き物の中で人間が善悪などの考えによって効率が悪くなっていると考えているので本来の姿に戻ることを目指している)」、などがあります✨

    * NVCの手法は、意識を変えていくことで、つながりを深めたり心の豊かさを育んだりするサポートになります。

    (内容を時々アップデートしようと思っているので、前のnoteと違って見えるかも?ということで、ここに「随時更新中!」の宣言を付け加えておきますw)


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ともちゃん@シドニー
サポートありがとうございます。 いただいたサポートは情熱をもって学んでいるNVCの講座参加費とカウンセラーコースに使い、さらにnoteに学びを還元、循環します❣️ たくさん書いてたくさん学びに使いたいと思っています。応援📣よろしくお願いします。