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[廃止]みずほリース(8425)優待


定番のQUOカード。長期保有で増額。

 追記:2023年11月8日に、3月分の送付をもって廃止となった旨がプレス発表されました。

 みずほリースは100株以上を、3月の権利確定月まで保有することで3,000円相当のQUOカードが届き、2期(年)以上の保有によって、4,000円相当に増額されます。

 単元(100株)以上保有の全ての株主が対象となるため、優待利回りが最も高いのは100株保有時となります。

6月下旬に到着。

配当金計算書などと一緒に同封されています。

金融緩和の恩恵が大きいリース業界。

 高配当、連続増配、業績好調と良いこと尽くしのように思えるリース関連銘柄ですが、日銀の金融緩和の恩恵が大きい業種で、追い風となっている側面があります。

 しかし昨今の戦争でサプライチェーンが崩壊、諸外国はインフレ対策で利上げを実施する中、日本は異次元金融緩和路線を継続しており、金利差から円が売られ、円安が続いてます。

 これは輸入するモノの値段が上がることを意味し、コストプッシュ型のインフレで国内でも値上げラッシュが続くと、日銀の政策も変更せざるを得ないシナリオも想定され、仮に利上げに踏み切った場合は、リース業界にとっては大打撃となりかねないリスクを内包しているとも言えます。

 とはいえ金利を上げようものならリース以前に、住宅関連業と住宅ローンを貸し付ける金融機関が軒並み打撃を受け、住宅が売れなければ、家具なども売れなくなるため、現状の日本経済の停滞具合を鑑みれば、利上げのメリットよりもデメリットの方が上回るように感じ、即座に緩和路線を変更するとは思えず、保有している次第ですが引き際は肝心です。

最後に。

 投資は自己責任です。あくまで私個人が投資しているものを紹介しているだけなので、内容を鵜呑みにせず、参考程度にして頂けると幸いです。未来は誰にも分かりません。自分の頭で考えて納得した上で、身銭を投じて頂きたいのと、特定銘柄を推奨しているわけではないことを予めご了承ください。


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