災害時に一次避難するための心得。
最近、関東地方では地震が増えている印象があるのと、大震災の予兆ではないかと考える方も出てきているので、咄嗟に避難するための心構えを備忘録を兼ねてまとめました。
あまり役立たない非常用持ち出し袋?
まず、非常用持ち出し袋は大きくて嵩張るため、咄嗟に避難する時にはあまり役に立たないらしいので、一時避難に備えるべきです。
咄嗟の一時避難に必要なものと、避難所生活で必要なものは分けて準備する。
防災グッズの鉄則です。
私は旅行で持ち出す小物類は全て無印の吊るせるポーチにまとめ、玄関付近に置いているため、それを持ち出せば咄嗟の一時避難で困ることはありません。旅行先が避難先に変わるだけです。
ケースに入れているもの
他にもメガネやホテルのアメニティ、ビニール袋など。これらをまとめて持ち出せば、最低限身の回りには困らないと思います。
リュックの中身
・MacBook
・貴重品(財布にテレカを入れておく)
・南京錠
・布マスク
・ビニール袋
・レジャーシート
・携帯浄水器(生き延びるのに一番大事なものは水。)
人は空腹には1週間以上耐えられるが、脱水症状は死に至る。
そのため、水は最低でも支援物資が届くまでの2~3日凌げる分をローリングストックするのが望ましいらしいです。
手軽な携帯浄水器。
有事の際は水道から透明で安全な水が確保できなかったり、小売店で在庫切れとなる可能性が大いにありますが、そんな時でも汚水を飲み水に変えられる浄水器があることで、生命維持が容易になり、水のペットボトルを過度にストックする必要もなくなります。
私は浄水器で2~3日凌げると信じているので、水はストックしておりません。
家に置いてある使えそうなもの
・レトルト食品
・衣類 他
避難所生活における暇つぶし。
スマホや携帯ゲーム機、ノートパソコンは暇つぶしに重宝するが、バッテリーが切れたら終了。いつも通り電源の供給があるとは限らないので、電気の要らない暇つぶしの本は重宝する。
非常時は携帯電話が生命線。
電話、インターネット、地図、懐中電灯、時計、メモ、カレンダー…これらの機能がバッテリー切れで利用できなくなると痛いので、必要最低限しか使わない。電話や情報収集手段は複数あった方が安心。(テレホンカード、ラジオ)
最後に、
広域避難場所はあらかじめ確認して、自力で行けるように備えておくように心がけましょう。東日本大震災のように、通信回線が輻輳すれば、Google Mapが使える状況とは限らないからです。災害なんてないに越したことはないのですが、いつ来るのかは誰にもわかりませんので。