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【栄養満点】捨てられる野菜に秘められた栄養

さあ、食事の準備。食材の下ごしらえとして、野菜の皮を剥いたり、お肉を切ったり。使わない部分は、ゴミ箱にポイ。でも、少し待って。実は、野菜の皮には沢山の栄養が含まれています。農薬の残留が気になる場合も、2%の食塩水の中で擦って、火を入れれば大丈夫。茹でる、揚げる、炒めると言った日常の調理法で、残留農薬は大幅に減少します。なぜ、野菜の皮は健康に良いのでしょうか?

①食物繊維が豊富に含まれている

ある研究では、多くの野菜や果物において、1/3以上の食物繊維は皮に含まれていると発表されています。食物繊維は腸内環境を健康に保ったり、血糖値の急上昇を防ぐことで体脂肪の増加を抑えたりする効果があります。24グラム以上摂取することで、脳卒中、心筋梗塞、2型糖尿病、乳癌、大腸癌等の発症リスクが減少するという研究も。成人の食物繊維摂取目安量は1日18〜21グラム以上。けれど日本人の現在の平均摂取量は、たったの14グラムです。野菜や果物を皮ごと頂くことで、身体にも、地球にも優しい食生活を目指しませんか?

②抗酸化作用がある

林檎や人参、なす等は、剥かなければしばらく新鮮なのに、剥いた瞬間から茶色く変色して行きます。レモン汁をかけたり、塩水につけたりして、色が変わらぬよう試行錯誤、、、。これは、皮に含まれている抗酸化物質の影響です。まだ進行中の研究が多いものの、野菜や果物に含まれた抗酸化物質には心臓病や特定の癌、アルツハイマー病等の慢性疾患を予防する効果がある可能性が指摘されています。皮も一緒に食べることで、長期的な健康にも役立つと知れば、試してみたくなりませんか?農薬が心配な方は、有機栽培された野菜や果物を選ぶという手も。環境に優しい農業もサポートできますよ。

REシクルは、2018年から本来捨てられるはずの農業副産物を有効活用した商品の開発に取り組み、主な原材料に農業副産物である米ぬかを使った「おかず米ぬか」を開発しました。「おかず米ぬか」は、ご飯、お豆腐、納豆をはじめ色々な食材と合うふりかけでもある万能調味料です。

多くが廃棄されてしまう米ぬかですが、実は美容と健康の面で様々なメリットがあります。精米時の副産物である米ぬかには、多くの栄養が含まれています。食物繊維や良質な脂質が豊富で、強い抗酸化作用をもつスーパーフードとして知られています。

日々の食卓にはもちろん、お手土産にもいかがでしょうか。


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