わたしは自分に嘘をついていた
我慢する
嫌だけど、従う
とりあえず「分かりました」と返事する
心にもないことを言う
言いたいことがあっても言わない
自分の気持ちは横におき
場合によっては蓋をして
これって全て
自分に嘘をついていることなんだ。と、ふと気づいた
学校でも家でも「嘘をついてはいけない」と言われてきた
実際に嘘をついたら、こっぴどく叱られた
だから、嘘をついてしまったときは
ばれたらどうしよう。。と、恐怖でいっぱいになった
それなのに、わたしは自分に嘘をついていた
というか、自分に嘘をついていることに気づいてなかった
そんな自覚はなかった
言葉の響きとして
「我慢する」には
耐えるとか可哀そうな感じが漂う
一方
「嘘をつく」には
とても悪いこと、罪の意識がつきまとう
だから、自分にしていたことの大きさに気づいた
空気のように、当たり前のように嘘をついていた
心から申し訳ない。そう、思った
そして、真剣に真剣に自分を大切にしようと思った
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?