
Photo by
sasori_jp
panda_125:やりたい仕事
ひすいこたろうさんの本(『前祝いの法則』)の中で、仕事がイヤで仕方ないというとある男性に関連して、「4つのルール」という話があります。
ルール1:いま、一番したいことをしてください
ルール2:わからないことは、しなくて良いです
ルール3:できないことは、しなくて良いです
ルール4:無理はしなくて良いです
この4つのルールを使って、したいこと、わからないこと、できないことなどを掘り下げていった結果、男性は15番目のしたいことにたどり着きました。それは「美味しいコーヒーを飲みたい」ということ。そして彼は「俺はいま、一番したいことをしている」と感じながらコーヒーを飲んだそうです。
この男性はその後、いろいろとトントン拍子に事が上手くいって、いつかやりたいと思っていたことをすべてやっているとのこと。
ひすいこたろうさんは言います。「あなたがいますぐやるべきことは、いま、一番したいことをすること」だと。上記4つのルールに従って、無理なくできることのなかで、いま、一番したいことをすればよい、と。
そしてその時のポイントは、「いま、一番したいことをしているという意識で、深く、深く、深く、その喜びを味うこと」であり、それが「未来の先取り、予祝である」と言います。
「やりたいことをやろう」とはよく言われるが、そのときに「自分はいま、一番やりたいことをしている」と深く感じながら味わうということの重要性はここではじめて認識したような気がする。
明日、コーヒーを飲むときには、「自分はいま、一番やりたいことをしている」と思いながら、味わって飲んでみよう。