panda_45:苦境のときに…。
2024年11月17日に投票が行われた兵庫県知事選挙は、出直し選挙に臨んだ前知事の斎藤元彦氏が再選を果たした。
《注》今日の話は、政治的な話ではありません。
オールドメディアvsネット(SNS)という構図、マスコミの報道のあり方、メディアリテラシーなど様々なことを考えさせられる選挙で、興味深く行方を見守っていたが、私の印象に残ったのはちょっと違うポイントだった。
斎藤元彦氏が、当初「おねだり」だ「パワハラ」だとメディアから総攻撃を受けて、相当落ちこんでいた時に、両親や家族が味方になってくれて、話を聞いたり、気晴らしに連れていってくれたりしたそう。また、選挙応援のボランティアに学生時代の友人たちが多数駆けつけてくれたとも聞く。
自分が苦境の時に、最もどん底にあるときに、無条件で味方になってくれる家族や友人がいる。これほど心強いことはないだろう。
今回の知事選をめぐる騒動で、100%の真実はわからない。が、少なくとも家族や友人が「アイツなら『おねだり』や『パワハラ』はやりかねない」と思っていたらここまで無条件に味方になってくれることはないのではないだろうか。
私が苦境の時に、無いことを信じたいがあらぬ疑いをかけられた時に、、、と考えてしまった。
「見返りが一切なくても、誰も認めてくれなくても、『あなたから』始めるのだ」の精神でいかなくてはならない。
まず、自分から周りの人を信じる。周りの人たちもきっと信じてくれているはず。