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PERFUME

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香りの正直なレビューを記録しています。素人レビューご了承下さい。
香りのレビューはマガジン1冊にまとめて随時更新予定。記事を単体で購入するよりはるかにお得。できる限…
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#香りのある暮らし

香りのレビューが役立つとき

トップからラストまで 全てが心地よいものだけを揃えたい。 ひとつひとつお気に入りで構成される 香水コレクション。 香りのワードローブを整える段階で 所感などをメモしていたものが大変役立った。 香りの持続時間、強さ、印象に残る構成要素などをメモし独断と偏見まみれの評価をつけていた。 ダブりや似ている香りを絞り込むのにそれがとても役立ったのだ。 様々な香りを試香していると 「どんな香りだったか思い出せない」 という経験がある方も多いのではないだろうか。 香水の名前とそ

香りのワードローブ③ローズの香り

5月なのでお気に入りのローズ香水をご紹介したい。ローズ・ド・メイと呼ばれる5月にだけ収穫される稀少なバラがある。約300個の花からわずか1滴の精油しか抽出できないといわれている。今回ご紹介する香りはローズ・ド・メイに限らないのだが、筆者はこの時期のみずみずしいローズの香りが大好きだ。 ローズの香りはその美容効果から必ず1本は持っておきたい香り。しかし、頭痛を起こさないローズ香水に出会うのがなかなか難しく、これまでも様々な香りを試しては一喜一憂をくりかえしてきた。 ローズ香

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ドットール・ヴラニエス&アンティカファルマシスタ―Dr. Vranjes & ANTICA FARMACISTA Fragrance Reviews

ドットール・ヴラニエス(Dr. Vranjes)はイタリア・フィレンツェ発のルームフレグランスブランド。赤ワインのようなロッソノービレという香りの評判が良く、気になったので試した。 アンティカファルマシスタ(ANTICA FARMACISTA)はアメリカ・シアトル発のブランド。こちらはふらりと立ち寄ったエストネーションで試香。良質な香りに心引かれその後様々な香りを試し購入していた。フレグランスラインは今後廃止になる様子。 このページではドットール・ヴラニエスとアンティカファ

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バイレード―BYREDO Fragrance Reviews

2006年ベン・ゴーラム(Ben Gorham)によって創立されたフレグランスブランド。スカンジナビアの美学とインド民族文化という対照的なアイディアから発想する香水コレクション。香調をしらべるとあまり見かけたことのない単語が並んでいて面白い。

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アトリエコロン―Atelier Cologne Fragrance Reviews

比較的あっという間に飛んでしまう柑橘類を長く肌に留めておけるアトリエコロン。面白くてはまってしまったため、国内未販売の香りにも手を出していた。アトリエコロンは全商品「コロン」の扱いで、オーデパルファンやオーデトワレという分類がない。そのため通常表記している(EDP)(EDT)(EDC)などは省略している。コロンといってもオーデパルファン並の賦香率(ふこうりつ)で、纏い方には注意が必要。※構成に一部英語表記あり。

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ディプティック―Diptyque Fragrance Reviews

ディプティックは天然香料ベースの個性的な作品が揃っているという。香りの構成を全て公開しているわけではないようなのでネット情報で拾って、ある程度の構成を記録した。そのため構成を複数記載した作品もある。この作業がなかなか億劫で試香速度が遅くなってしまっている。まだ全ての香りを試せていないものの、ちょっとずつ体験していきたいお気に入りのフレグランスメゾン。 青山本店ではオーデトワレの中から好きな香り5本を選べるセットが発売されていた。購入してみたがディスカバリーの中身を選べるのが

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ラルチザンパフューム―L'artisan Parfumeur Fragrance Reviews

ラルチザンパフュームは愛香家の方々にも評判が高く、試しに10mlトラベルスプレー5本入りのディスカバリーセットを購入。ミュールエムスクエクストリーム、プルミエ フィグエ、シャッセ オ パピオン、タンブクトゥ、アンバー エクストリームのセットだったが、ちょうちょとタンブクトゥがお気に入りとなった。 このメゾンで有名なプルミエ フィグエが大変苦手な自分は「癖が強いのかも~」と敬遠していたが、その後パッサージュダンフェ(地獄通り)で運命的出会いを果たすこととなる(終着点)。

¥1,000