マガジンのカバー画像

PERFUME

59
香りの正直なレビューを記録しています。素人レビューご了承下さい。
香りのレビューはマガジン1冊にまとめて随時更新予定。記事を単体で購入するよりはるかにお得。できる限…
¥2,500
運営しているクリエイター

2021年6月の記事一覧

香りのワードローブ①ネロリの香水

画像元←ネロリ精油の効用について学べるから後で読む。 日常的にネロリの香りに癒されているので、最初の愛用香水はネロリの香りから紹介したいと思う。感情面に与える影響がなかなか大きいので、最近の自分はネロリなしには生きていけない。ネロリの香りに惹かれて続けて、気がつけばネロリのことを想っているので、これはもう恋に違いない。もはやネロリに会いに原産国チュニジア*へ飛びたい。 *チュニジア…ローマ遺跡が残る地中海に面した北アフリカの国。画像は白とブルーが美しい地中海沿岸の街、シデ

¥1,000

クリード―CREED Fragrance Reviews

画像:Creed Boutique Official 日本では2019年5月に代理店取扱いが終了して以降、手に入れづらいブランドとなってしまったクリード。男性用フレグランスが主力なブランドであったために自分では積極的に試してこなかった。ふらりと立ち寄った六本木のエストネーションでシルバーマウンテンウォーターを手に取ってから一気に気になる存在へと変化した。 幸い量り売りも充実した現在は、よほど試したければネットでの注文も可能。FragranceXというNY卸売り香水サイトに

¥500

ソンボン―100 BON Fragrance Reviews

画像:100BON.com 「本当に必要なものだけで香水を作りたい」という思いから、エルメス出身の創業者が2017年フランスのリヨンで創業したソンボン。手の届きやすい価格ながら100%天然素材の香料を使っているという注目のブランドだ。 はじめは15mlのスプレーから気軽に購入できるのが嬉しい。しかもこのスプレー、霧も細かくて後から同じ香りを詰め替えられるようになっている。持ち運び用アトマイザーとしてずっと使えるのが便利。ボトルは50ml、200mlの種類があり、価格も良心

¥1,000

アントニアズフラワーズ―Antonia's Flowers Fragrance Reviews

画像:レイジースーザン公式 アントニアズフラワーズの香水が廃盤になった。原因は香料原料の高騰だといわれている。「これだけを愛用している」という熱烈な愛好者もいるブランドだったので惜しまれる声が多かった。 アントニアズフラワーズは優しい香り立ちの作品がメインで、お花屋さんが作った香水ブランドの先駆け的存在。創業者のアントニア・ベランカさんは1981年にアメリカ東海岸のロングアイランド島のイースト・ハンプトンにフラワーショップ「アントニアズフラワーズ」を開業。 ショップ営業と

¥500

フエギア1833―FUEGUIA1833 Fragrance Reviews

画像:FUEGUIA1833公式 フエギアの香りは六本木店にて試香。フラスコから香りを次々と確認していく方式で香りを体験した。どれも良い香りできりがないので、これぞ!という香りのみ記録…2周確認して厳選した作品のみをリストアップした。 フエギアは作られた時期の違いで「以前と香りが違う」と感じる作品もあるらしい。バージョンごとに香りが少し異なる場合があるらしく、その都度店頭やサンプルで確認し購入するほうが良さそうだ。オンライン公式ページからサンプルを注文できるのが便利。 以下

¥1,500

ケルゾン―Kerzon Fragrance Reviews

画像元:good-designstore.com ケルゾンは天然香料を使っているフレグランスブランドとして紹介を受けた。クレジットを見る限り総天然香料ではないようだが、日常生活に馴染むような素敵な香りも発見できたのでnoteにまとめておきたいと思う。 欲しいか欲しくないかという単純な自己基準に基づき、ケルゾンの作品で特に気に入った2種類意外は全て星2つとした。

¥500

アベル―Abel Fragrance Reviews

画像:https://www.viva.co.nz/ 2013年オランダのアムステルダムで設立されたブランド。オーガニック原料と天然単離香料だけをブレンドした100%ナチュラルな香水が楽しめるという。ワイン醸造家でもあった創業者女性、フランシス・シューマックさんのこだわりはワインのように「生きている香水」をつくること。アベルはNOSE SHOP開店当初から取り扱われていたブランドだと記憶している。そして相変わらず人気が高い。 当時あった「レッドサンタル」はいま、廃盤になっ

¥700