メンテナンスデーという新しい試みを試験導入しました
メンテナンスデー?
こんにちは。株式会社レスキューナウの新プロダクト開発チームでエンジニアリングマネージャーを担当している細川です。
今年のゴールデンウイークは連休に平日が挟まれましたね。この5/2と5/6の平日に、弊社システム部ではメンテナンスデーという試みが試験導入されました。一言でいうと、この日は普段の業務から離れて自己研鑽に当ててくださいという制度です。
メンテナンスデーの概要はこのようなものとなっています。
自己研鑽にあてる
Slack、Teamsでの応答不要
Gatherへのログイン不要
内容の報告は不要
普段の平日と同様の出勤扱いとする
対象者は雇用形態に関わらずシステム部に所属するメンバー全員
普段は朝会や夕会を実施しているチームもこの日はどちらもお休みとしました。
メンテナンスデー、何やった?
このメンテナンスデーで私は最近気になっていたベクトルタイルについて勉強し、タイルの作成とサーバーの構築を行ってみました。
ベクトルタイルがどのようなものかうっすらと理解はしていたのですが、どのようなことができるか活用方法が今ひとつイメージできていなかったのですよね。。
Qiitaの記事やこちらのサイトを参考に、MBTilesが何者かわからず沼りかけながらも、なんとかサーバーを立てて自作ベクトルタイルをQGISで表示することができました。
ベクトルタイル、完全に理解した!
とまでは言えませんが、ベクトルタイルでできそうなこと、向いてなさそうなこと、作業量などなんとなく理解できました。
今回はデータの準備やサーバー構築といったバックエンド側を触ったので、次はOpenLayersかLeafletを使ってベクトルタイルを表示してstyle.jsonでいい感じに体裁を整えるところまでやってみようと思います。
メンテナンスデー、どうだった?
ゴールデンウイーク中の平日は連休に挟まれて仕事モードに切り替えづらいところですが、メンテナンスデーでは自分がやりたいことをやっているので、かなり集中して1日を過ごせた気がします。
自己研鑽はエンジニアにとって必須であるものの、まとまった時間を確保しづらいエンジニアの方は多いのではないでしょうか。「この日は自己研鑽に当てていいよ」って会社から言ってもらえるのはありがたいと感じました。
今回のメンテナンスデーのように面白い制度が導入されたらまたご紹介していきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後に
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